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第28回青島太平洋マラソンに本学学生がボランティアとして参加しました!

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12月14日に行われた青島太平洋マラソンに,本学のボランティアサークル「もくもく会」所属と「スポーツB」受講者がボランティアとして参加しました。青太とは,綾部先生時代からのおつきあいです。そのおつきあいの長さのおかげで,責任重大な貴重品預かり(もくもく会)と荷物預かり(スポーツB)を担当させていただくことになりました。
スタート・ゴール地点のサンマリンスタジアム集合は午前5時半すぎ。星がキレイに瞬いていましたが,当日はこの冬一番とも言われる寒さ。そんな中で,すべての学生が一生懸命説明を聞き,貴重品を受け付ける係,貴重品を棚に収める係,人の流れをコントロールする係など,自分の持ち場や責任を確認しあっていました。

 

午前7時から受付開始です。貴重品預かりには開始と同時に人が集まり始めました

午前7時から受付開始です。貴重品預かりには開始と同時に人が集まり始めました


あっという間に…

あっという間に…


棚に収める係も,取り出すときのことを考え,貴重品の入った袋を工夫して並べます

棚に収める係も,取り出すときのことを考え,貴重品の入った袋を工夫して並べます


荷物預かりは有料のためか,比較的余裕があるように見えます。が,彼らの山場は午後にやってきます

荷物預かりは有料のためか,比較的余裕があるように見えます。が,彼らの山場は午後にやってきます

 

受付終了は午前8時半でした。締切厳守のため,一部預かりをお断りさせていただきました。そんな若干ストレスがかかりそうな役割も,学生はいやな顔一つ見せず,明るく丁寧に対応していました。
わたしたちの役割はここでひと段落します。午前9時にフルマラソン,その後10km,3kmの部の順でスタートします。
午前9時からは,ランナーの応援に力を注ぎました。声援に「ありがとう!」と答えてくれるランナーのみなさん。その声を聞いて,学生の疲れもふっとんだのではないかと思います。

 

正午が近づいてくると,徐々にランナーの方々がゴールし始めます。貴重品預かりでは,ランナーおひとりおひとりのゼッケン番号とお名前をしっかりと確認の上,貴重品をお返しします。 <br>帰ってこられた順に取りに来られるので,貴重品預かりは比較的穏やか

正午が近づいてくると,徐々にランナーの方々がゴールし始めます。貴重品預かりでは,ランナーおひとりおひとりのゼッケン番号とお名前をしっかりと確認の上,貴重品をお返しします。
帰ってこられた順に取りに来られるので,貴重品預かりは比較的穏やか


一方,山場を迎えたのが,荷物預かりです。番号とお名前をカウンターで確認します。そして…<br> この量の中から目的の荷物を探し,見つけたら抱えてダッシュ

一方,山場を迎えたのが,荷物預かりです。番号とお名前をカウンターで確認します。そして…
この量の中から目的の荷物を探し,見つけたら抱えてダッシュ

 

午後3時半,すべての競技は終了しました。貴重品・荷物とも迅速かつ正確にランナーの方にお返しすることができました。
このボランティアでは,学生がいつも以上にイキイキと,そしてキビキビと動いていたのが印象的でした。お金のためではなく,人のために動く。見返りを求めず,むしろこの役割をいただけたことに感謝をする。そういった大切なことが学べたのではないかと思っています。

報告者 山田恭子(経営学部/もくもく会顧問)


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