経営学部はこれまでアクティブラーニングとしてフューチャーセッションの取り組みを続けてきました。6月には、これまでの取り組みの一環として、学生が主体となってフューチャーセッションを実施する「産経大フューチャーセッションサークル」も立ち上がりました。
6月27日(土)、フューチャーセッションサークルの学生4名(経営学部3年:清山さん、内田君、柳田さん、花村さん)が、キックオフイベント「震災に強い未来を考えよう」を開催しました。ファシリテーターはサークルのメンバーである4人が務めました。参加者は、本学経営学部1年生から4年生までの30名でした。
フューチャーセッションでは、震災に強い未来シナリオを作成し、自分たちにできる初めの一歩を共有することを目的としました。対話の流れは、震災に対するストーリーテリングからグループ対話に入り、マグネットテーブルによるグループ分けを経て、望ましい未来シナリオを作成するというプロセスでした。生み出された6つの未来シナリオは誰もが共有したくなる未来が描けていました。
今回のフューチャーセッションは、企画から当日のファシリテーションをした学生にとっても、参加してくれた学生にとっても、これからの時代に求められる課題解決力や未来志向の対話力を伸ばすことにつながったと思います。フューチャーセッションは、解のある問いではなく、「解のない問い」に対してみんなで協働して解決していく力をつける学習の場です。
今後も、経営学部では、アクティブラーニングの場としてフューチャーセッションを開催していきます。
なお、フューチャーセッションサークルの学生4名は、7月19日のオープンキャンパスにて経営学部イベント「フューチャーセッションを体験してみよう」のファシリテーションを行います。興味のある高校生はぜひ参加してみてください。
<フューチャーセッションの写真>
(本件に対するお問い合わせ)
経営学部 出山、山田