法学部3年和田真太朗くんが、10月10日に長崎市で開催された第3回エリザベス・ラッセル杯英語スピーチコンテスト(主催:活水女子大学)に出場し、3位入賞を果たしました。
和田くんは大会テーマである「平和(peace)」について、イマニュエル・カント『永遠平和のために』(1795年)を基礎に、カントが主張した常備軍撤廃について考察を行い、「平和の達成には国際司法裁判所の改善や平和教育が必要」との内容でスピーチしました。
和田くんの話
「本選には九州のみならず東京や京都から、約30名の予選で選ばれた10名が出場したのですが、いずれも予備審査を通過した学生による発表だったので、とてもレベルが高かったです。各大学のESSに所属する学生も多く、ジャッジからは『誰が入賞してもおかしくない』と講評されたほどの接戦でした。
本番では発音やジェスチャー、アイコンタクトなどに気を配りながら発表しました。私はあまり緊張せず、自分の実力を出し切ることができたと思います。結果として全国レベルの大会で成果をあげることができ光栄です。
またスピーチ原稿の作成に当たっては、法学部の阿部純子先生、今出敏彦先生に大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今回の経験をきっかけに、更なる英語学習に励む所存です。」