1月11日(水)、本学法学部の1年生を対象に、公正取引委員会の方による独占禁止法に関する講演が開催されました。近時の裁判例や法改正はもちろんのこと、職員の方による実体験などを踏まえて、実は私たちは身近なところで独占禁止法に関りがあるということを大学1年生にも興味深く説明していただきました。学生からは、「公正な取引」や「公正な競争」が私たち消費者にとっても重要であるということを、実務に直接携わっている公正取引委員会の方に聞くことができてよかったという感想がありました(1月11日のmrt宮崎放送でも報道されました)。
本学では、このように、地域を担う若者達への法教育を様々な点からこれからも実施していきたいと考えております。
(文責;法学部教授 宮田浩史)