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宮崎産経大シンポジウム「アグロポリス21」を実施

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 平成29年11月25日(土)、農業を中心として地域活性化を目指す「アグロポリス21構想」をテーマにしたシンポジウムが本学で開催されました。当日は学生を中心に約1000人が聴講しました。  始めに、数日前まで日蘭政府間協議に参加していたオランダ王国大使館農務参事官クライエンブリンク博士に挨拶をして頂きました。その後、オランダを訪問した学生によるマーケティング調査報告が行われました。続いて、テレビ会議システムを利用し、本学の学生とワーゲニンゲン大学の学生との意見交換が行われました。基調講演では駐日欧州連合代表部・通商経済部調査役の小林様と中曽根様に日本とEUの経済連携協定やEUのGI制度について解説して頂きました。
 また、「若者と語る 欧州マーケティングとGI戦略」と題したパネルディスカッションは、産経大生・高校生の質問にクライエンブリンク博士、ジョス博士、黒木信作様(黒木本店 専務取締役)、長友弁護士が答える形で行われました。ジョス博士からは、商品のネーミングの問題など宮崎県産品の輸出拡大に向けたアドバイスがなされました。

 

以下、シンポジウムの模様です。

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1. 松井孝之 宮崎産業経営大学 社会科学研究所所長(弁護士)による開会の挨拶

 

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2. オランダ王国大使館農務参事官 エバート・ヤン・クライエンブリンク博士の挨拶

 

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3. 来賓を代表して挨拶をする宮崎県産業振興機構理事長の緒方哲様

 

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4. オランダを訪問した学生によるマーケティング調査報告

 

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5. 学生の報告を熱心に聞き入る来場者

 

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6. テレビ会議システムを利用した本学の学生(経営学部4年 玉城君)とワーゲニンゲン大学生との意見交換

 

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7. 日欧経済連携協定について説明する駐日欧州連合代表部 通商経済部調査役の小林恵様

 

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8. 欧州地理的表示制度について説明する駐日欧州連合代表部 通商経済部調査役の中曽根佐織様

 

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9. 専門家を交えたパネルディスカッションの様子

 

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10. JA宮崎中央会三田井専務理事による総括講評

 

(本件に関するお問い合わせ先)
宮崎産業経営大学
学長室 室長 荻野 直英
TEL 0985-52-3111


【新体操部】ブルガリアコーチ来日!新体操部トレーニングキャンプ・新体操講習会 開講!

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《新体操部 活動報告》

<img src=🇬" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />新体操王国ブルガリアよりコーチ来日!!<img src=🇵" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />
新体操部トレーニングキャンプ
新体操講習会

 本学新体操部に、ブルガリアの名門新体操チーム・レフスキー新体操クラブより、2名のコーチをお迎えし、トレーニングキャンプ及び新体操講習会を行いました。たくさんのご支援・ご参加感謝申し上げます

講師:ボリャナ・ギネヴァコーチ  ヴァレンティナ・シメオノヴァコーチ
通訳:ステファン・ゲトフ
 

平成29年11月27日(月)
新体操講習会
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県内から約30名の選手が参加!
ボール・ロープ・フープを使った基礎トレーニングを教えて頂きました!

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平成29年11月27日(月)~28日(火)
新体操部トレーニングキャンプ
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部員2名と他3名の選手が
2日間を通して、来シーズンに向けての演技のアドバイスを頂きました!

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 2009年から行われているブルガリア・レフスキー新体操クラブとの交流も8年目となりました。
 今年より、多くの方にこの貴重な経験をして頂きたいと思い、指導者セミナーや講習会を開講しています。
 本学新体操部や県内、更には九州の新体操発展に活かしていきたいと考えています。

「第46回 秋季全日本学生サーフィン選手権大会」団体準優勝!

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 11月11日から12日に千葉県鴨川市で開催された「第46回 秋季全日本学生サーフィン選手権大会」にて団体準優勝を達成しました。個人戦でもメンクラスで関口真央君(営4年)が優勝、フレッシュメンで髙橋秀平君(営1年)が3位入賞を果たし、ウィメンクラスでは小城綾之さん(営4年)が優勝を果たしました。
 今回は準優勝で終わり、五連覇はなりませんでしたが、部員一同新たな連覇へ向けて練習に励んでおります。今後とも応援よろしくお願い致します。

 

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【左】小城綾之さん

 

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【左から二人目】髙橋秀平君

法学部から宅建士試験合格者が3名出ました!

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 11月29日、平成29年度宅建士試験の合格者が発表され、今年は、宮崎産業経営大学法学部から3名の合格者が出ました。法学部3年の城間翔太君(明石ゼミ)、法学部2年の工藤滉平君(宮田ゼミ)と法学部1年の前田大熙君です。
 城間君は、2年次から明石ゼミに所属し、ゼミを通じて宅建士試験に必須の民法について鍛錬を積み、合格を果たしました。
 工藤君は、宮田ゼミで宅建受験希望者達とともに学ぶとともに、ボランタリースタディ塾を利用し、教員や先輩に質問をするなどして学習方法やモチベーションをチェックし、合格を達成しました。
 前田君は、大学の授業と並行してリーガルマイスター塾に所属し、高度な法律の議論に触れ続けることで、どのような問題にも対応できる実力をつけることができました。
 なお、工藤君と前田君は、学内塾である宅建チャレンジ塾が主催する学内の問題演習会にも参加し、学内における他の受験者と切磋琢磨することで意識を高めておりました。
 以上の3名の合格者の他にも、今年は合格点に達しなかったものの、学内塾等の指導を受け、あと一歩で涙をのんだ学生が多数おり、3名の合格者に続けとすでに来年の合格に向けて頑張っております。
 本学では、これからも資格取得を目指す学生を積極的に応援したいと考えております。

文責;法学部教授 宮田浩史

バスケットボール部、2017(冬)宮崎県大学交流戦にて男子優勝・女子準優勝

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 2017年12月9日・10日に宮崎大学の体育館で行われた2017(冬)宮崎県大学交流戦にて、男子は優勝が産経大Bチーム、準優勝が産経大Aチームという大変素晴らしい結果でした。女子部も始動2年目にして準優勝という結果を残しています。大会の結果は宮崎日日新聞12月13日朝刊にも掲載されました。
 

大会の時の産経大バスケ部集合写真
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優勝した男子Bチーム
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準優勝した女子チーム
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【新体操部】熊本県 デコポンカップ2017新体操大会出場!

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《新体操部 活動報告》

デコポンCUP2017新体操大会
2017-12-21-1 期日:
平成29年12月9日㈯~10日㈰
場所:
熊本県芦北町民総合センター
出場選手:
福永 未来  (経営学部 4年)
蛯原 綾夏  (経営学部 3年)
サポート:
大塚 安優香 (経営学部 2年)

 

 今年最後の上記の大会に出場致しました!今大会は熊本県が主催する第一回目の大会で、参加選手は九州の各県のジュニア~シニアの選手が参加しています。
 本学部員は全員、熊本県出身の選手を始め、九州の各県から来た選手です。
 こういった大会に出場させて頂く事で、普段インカレなどの公式大会を見る機会のないジュニアや高校時代の先生方に演技を披露することができ、大変貴重な機会になったのではないかと感じています。
(監督・竹澤 恵菜)

 
 
出場選手の感想

 今回は、フープとボールの2種目だけの試合でした。2種目ともミスをしてしまいましたが、選手生活最後の大会を楽しんで笑顔で演技する事が出来たので、あまり後悔はしていません。悔いなく終わる事が出来良かったです!
(4年・福永未来)

 
 

 今回の試合はフープとボールの2種目出場し、大会に日程上、前日に練習が出来ないまま試合当日を向かえました。
 フープはとにかく1個ずつ確認を丁寧にしていき、本番では、心配だった箇所も成功することができ、フープは自分でもよく出来ていたと思います。
 ボールは、フープの試合が終わってすぐ公式練習だったのでバタバタした中で演技してからの試合だったのでフープの時よりも確認を疎かにしてしまい、ボールはミスが多い演技でした。フープが出来ていた分、ボールでミスしたのが勿体ないなかったと感じました。今年の試合はこれで最後です。
 来年は、大学生活最後の年なのでまた新たに気持ちを切り替えて頑張ろうと思います。
(3年・蛯原綾夏)

平成30年度大学入試センター試験を本学で受験される皆様へ(お願い)

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(1)試験室について

試験室のある建物は、別紙「校舎配置図」で確認して下さい。
なお、試験室の配置については、1月12日(金)午後から建物前の掲示板で確認できます。
当日(1/12)、本学では講義が行われていますので、建物内に立ち入ることはできません。
 
「校舎配置図」
 
「試験室一覧」
1番試験室(5101教室) 受験番号1001H~1115M
2番試験室(5102教室) 受験番号1116K~1230H
3番試験室(5103教室) 受験番号1231C~1325X
4番試験室(5104教室) 受験番号1326U~1420Z

 

(2)受験生控室について

「学生食堂」などを、受験生控室として利用できます。
 
※受験生控室を使用する際、次の内容に留意してご使用下さい。
 (使用時間)控室の使用時間は、8時00分からセンター試験終了まで
 (飲食等)控室内で飲食しても構いません。ただし、ゴミなどは持ち帰って下さい。
 (貴重品)貴重品の管理は各自でお願いします。
 
※センター試験当日、「学生食堂」は営業しておりません。昼食は各自で準備して下さい。

 

(3)駐車場について

駐車場は、第1駐車場と第2駐車場を利用して下さい。
 
お問い合わせ先
(1)試験前<平成30年1月12日(金)17時まで>
     入試広報課 TEL:0985-52-3139
 
(2)試験当日<平成30年1月13日(土)・14日(日)>
      代表電話 TEL:0985-52-3111

年末年始の入試窓口業務休止について

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年末年始の下記期間中は誠に勝手ながら入試窓口業務をお休みさせていただきます。

【年末年始の入試窓口業務休止期間】
平成29年12月28日(木)~平成30年1月4日(木)

※1月5日(金)8:30~入試窓口業務を始めます。

 

休業期間中の資料(パンフレット・入学試験要項・願書など)請求は、テレメールをご利用ください。
年末年始も24時間受付可能です。こちらをクリックして下さい。


週刊誌『AERA』に掲載されました

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週刊誌『AERA』№52(2017年11月27日発行)「私立580大学のサバイバル能力」の記事において、本学が全国第43位(九州第4位)にランキングされました。

法学部の学生がテレビ番組の1コーナー制作・放送をしました!!!

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法学部講義「マスメディア論」で本学学生がテレビ番組の1コーナーを制作しました!

(1)今年度より法学部で「マスメディア論」という講義が始まりました。現代社会におけるメディアの役割などを考える内容です。

(2)前期は宮崎日日新聞社さんにご担当いただき、新聞の紙面づくりや記事の書き方、掲載写真を選ぶ苦労話などを教わり、学生がコラムを書いてみるといったこともしました。学生からは、新聞を読む目が変わったという感想が多く出ました。

(3)後期は、MRT宮崎放送さんとUMKテレビ宮崎さんの2社にご担当いただき、授業の一環として実際に学生が番組の1コーナーを制作しました。

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(MRT『わけもん!』の「わけもんにほえろ!」で県警本部長を取材中の本学学生)

 

 MRTさんの毎週水曜19時56分から放送の番組『わけもん!!』の中の、各界からのメッセージを伝える「わけもんにほえろ!」のコーナーで、本学学生が宮崎県警本部長の郷治知道さんにインタビューしました。その様子は2018年1月10日(水)に実際に放映されました。ちょうど成人式の直後ということもあり、普段なかなか会うことのできない県警本部長に、人生のターニングポイントなどを聞きました。最初は緊張していた学生たちも、最後には本部長と記念写真を撮影し、「とても良い経験になった」と話しています。

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 (MRT取材後に県警本部長を囲んで記念撮影する本学学生)

 

 
 UMKさんでは、毎週土曜17時56分から放送の番組『U-doki !』の中の、県内で活躍する宮崎の方を紹介するコーナー「REASON」で、創作書道家の堀内景子さんを取材しました。書道の常識にとらわれることなく、自由な発想で書をしたためる堀内さんの作品は世界でも高い評価を得ています。本学学生が堀内さんの書道教室にお邪魔して、お話を伺いました。「感情を素直に文字で表現する」という堀内さんのお話や、教室に通う生徒さんのお話を伺い、最後に学生たちも創作書道に挑戦しました。その様子は2018年1月13日(土)に放映されました。
 このように学生が制作に関わった内容が実際にテレビ番組として放映されるのは、全国的にも非常に珍しいケースです。授業の中で、学生がコーナーの企画を考えることからスタートし、実際に取材に行き、編集作業まで関わり、出来上がった作品をみんなで鑑賞して批評し合うというとても貴重な体験をさせていただきました。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
 受講した学生からは「面白かった」「めったにない経験ができた」といった感想が出ています。来年度以降もこの「マスメディア論」は開講される予定です。次回はどのような企画が出てくるのか楽しみですね。

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 (UMK『U-doki !』の「REASON」で創作書道家の堀内景子さんを取材する本学学生)

2017年度成年後見セミナーを、2月24日(土)に本学で開催します

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 本学法学部では、2017年度の成年後見セミナーを開催いたします。宮崎における成年後見制度の利用促進に向けて、課題を探るとともに、関係団体の方々とのネットワーク構築について多くの方々と議論を共有したいと考えております。参加は無料です。

 

【日時】平成30年(2018年)2月24日(土)13:00~17:00

 

【会場】宮崎産業経営大学 5号館2階大講義室 ※駐車場あり

 

 

【基調講演】
「成年後見制度利用促進法の施行により地方に求められること」
 内閣府成年後見制度利用促進担当室 小林明生企画官

 

【基調報告】
「宮崎における成年後見制度利用促進法の取組みの現状」
 宮崎市福祉部介護保険課地域包括ケア推進係 関本和浩係長

 

【シンポジウム】
「ALL宮崎で考え、取り組む成年後見制度の利用促進の未来」
 成年後見にかかわる関係各所の方々で、宮崎の成年後見について話し合います。

 

【参加対象】
 特に制限はありません。どなたでも参加できます。

 

【参加申込方法】
 特にありません。参加は無料です。当日午後1時までに会場にお越しください。多くの方のご来場をお待ちしております。

 

※セミナー開催要綱のPDFファイルはこちら

経営学部合同ゼミナール(宮永,武次,出山,大内,墨,日髙,柚原)による「株式会社宮崎太陽キャピタル」研究視察報告!

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 去る平成30年2月5日(月),本学経営学部の会計・金融・経済系ゼミナール(以下,ゼミ)を中心とした宮永雅行ゼミ(投資教育,経済教育,FP教育),武次玄三ゼミ(演劇論・演劇学,職業教育),出山実ゼミ(財務会計論,情報会計論),大内健太郎ゼミ(会計学,医療・福祉会計論,医療・福祉経営論),墨昌芳ゼミ(観光政策論,観光経済学,応用計量経済学),日髙光宣ゼミ(広告論,マーケティング・コミュニケーション論,流通論),柚原知明ゼミ(経営組織論,経営戦略論)は,「株式会社宮崎太陽キャピタル」(以下,「宮崎太陽キャピタル」)様に対して総参加人数45名規模の合同ゼミによる研究視察を行ってきました。

 本研究視察は,宮崎県を代表する直接金融機関であるベンチャーキャピタルとしてベンチャー企業への投資,経営コンサルティング,各種産官学の連携事業等を行っている「宮崎太陽キャピタル」様の事業内容に関する経営実態と投資スキームの学習を目的として実施いたしました。

 「宮崎太陽キャピタル」様におかれましては,大変お忙しい中私たちの研究視察のお受け入れ準備とご対応をいただきました。代表取締役社長の上野哲弘様をはじめとするご対応いただいた社員の皆様に篤く御礼申し上げる次第でございます。

 本研究視察に関しては,下記の通り1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々,2.写真集,3.参加したゼミ学生の感想,4.宮永雅行教授の研究視察総括,についてご報告いたします。

 

1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々

 ◯研究視察日時: 平成30年2月5日(月)14:00~15:30
 ◯訪問先(所在地住所):「宮崎太陽キャピタル」様 (宮崎県宮崎市広島2丁目1番31号 宮崎太陽銀行様内)
 ◯ご対応いただいた方々:
   代表取締役社長 上野哲弘様
   業務部ベンチャー投資グループ Manager 津野省吾様
   業務部ベンチャー投資グループ Assistant Manager 金丸直史様

 

2.写真集

写真1. 研究視察の冒頭,私たちの訪問に対する歓迎のご挨拶をいただいた代表取締役社長の上野哲弘様です。
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写真2. 金丸直史様による講演の様子です。ベンチャーキャピタルの仕事について大変楽しく分かりやすくご説明をいただきました。
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写真3.学生からの質問にお答えいただいている津野省吾様です。
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写真4. ベンチャーキャピタルが引き受ける種類株式の活用に関する質問をする柚原知明教授です。
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写真5. 最後にゼミ学生全員を代表して,新竹雄大くん(経営学部2年生,出山実ゼミ)が今回の研究視察のお受け入れと講演に関する御礼を述べました。大変立派な御礼の挨拶でした。
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3. 参加したゼミ学生の感想

福元今日花さん(経営学部2年生 宮永雅行ゼミ)
 宮崎太陽キャピタルの方の話を聞いて,具体的なベンチャーキャピタル業務を知ることができ,普段なかなか聞くことのできない話を多く聞けたため,有意義な研究視察となりました。これまでの授業で「ベンチャーキャピタルとは」ということや,その仕組みなど大まかな内容を理解している程度でしたが,実際には銀行系や信用金庫系などといろいろあり,それぞれ法律が異なるため契約書も異なったものになるということや取引先,取引内容も異なってくるなど詳しくわかりました。また,「ベンチャーキャピタルは支援する企業への資金提供額が大きいため大きく利益を得られえるときもあればその逆もある」という言葉はとても印象深く残り,私たちが想像しているよりも多くのリスクと人と人とのつながりや信頼関係が大切なものになるのだと感じました。

賀来陽平くん(経営学部3年生 武次玄三ゼミ)
 2月5日に宮崎太陽銀行様の本店にて「宮崎太陽キャピタル」様のお話を伺わせていただきました。私が講演の中でも最も関心を持ったのは、ファンドが投資する企業のことでした。説明では投資の成功例や、失敗例などの話しもあって、これから上場していくであろう企業の見極めがとても重要であり、困難だということを知りました。いまの日本や世界が必要としていることを予測して、投資する企業を見極めることが大切だと思いました。

黒木優花さん(経営学部2年生 出山実ゼミ)
 今回,宮崎太陽キャピタル様を訪問させていただき,ベンチャーキャピタルについてお話を伺いました。融資と投資の違い,ファンドの仕組み,みやざき未来応援ファンドの投資実績,成功例や失敗例など,担当の方の具体的な経験談なども聞くことができ,とても有意義な時間となりました。特に,失敗例から競合分析の重要性を改めて感じたというお話は深く印象に残っています。投資先の一部を購入(株式所有)するということは,投資家にとってはリスクが高く,失敗することもあるそうですが,ベンチャー企業・成長企業にとっては,良質かつ安全な資金調達の手段であり,起業家や創業の促進・育成・支援には効果的なのだと学ぶことができました。

蛯原隆成くん(経営学部2年生 大内健太郎ゼミ)
 今回の視察で宮崎太陽キャピタル様にベンチャーキャピタルの説明や様々な金融に関する違いについて教えていただき,最後に投資での成功例と失敗例を挙げていただきました。感想としてベンチャーキャピタルはコミュニケーションから成り立っているということです。その企画が面白く将来性があると思って投資する場合もあると思いますが,それ以上にそれをやろうとしている人に惹かれて,投資をするのではないかと感じました。今後,将来のためにコミュニケーションを磨くことを一層心がけようと思いました。とてもためになる研究視察に参加させていただき,深く感謝しております。

比嘉重斗くん(経営学部2年生 墨昌芳ゼミ)
 今回訪問した宮崎太陽キャピタル様のお話では,ベンチャーキャピタルの仕組み,融資と投資の定義や違い,私も知っている身近な企業への投資などを具体的に知ることができました。リスクを取って投資をしている限り,投資先が成長して新規株式上場などを行えば利益が大きい一方,投資先が上手くいかない場合,投資した金額が1円になってしまった失敗事例もあることも学べました。最後はその人を見て投資をするという言葉が印象に残っています。今回の研究視察は,大変貴重な経験になりました。

川畑雄士朗くん(経営学部3年生 日髙光宣ゼミ)
 今回,宮崎太陽キャピタル様から,ベンチャーキャピタルの仕組みや行動原理に関するお話しを賜りました。お話を通じ,ベンチャーキャピタルとは,単に投資先企業の資金運用だけでなく,企業への経営参画,経営指導まで踏み込み,企業の商品や企業自身の付加価値を向上させるという,いわば「新規事業育成サービス業」であることを学ぶことができました。特に印象に残った点は,投資先企業の倒産の原因からの学びでした。ビジネスにおいては,消費者ニーズを含む多様な環境分析を正確に読み解くことの重要性を実感することができました。

野田一馬くん(経営学部2年生 柚原知明ゼミ)
 今回の研究視察では,宮崎太陽キャピタル様を訪問させていただいて,様々なことを学ぶことができました。銀行(融資)とベンチャーキャピタル(投資)の違い,それぞれの業務内容の違いなど,自分が今まで座学でしか知ることのなかったことを知ることができました。今回の研究視察での経験を自分の将来に活かして,今後の学生生活を送りたいと思いました。本当にありがとうございました。

 

4.宮永雅行教授の研究視察総括

 平成30年2月5日,本学の合同ゼミ(出山,墨,大内,武次,日高,宮永,柚原の各ゼミ)は,宮崎太陽銀行様の本社ビルにおいて株式会社宮崎太陽キャピタル様の研究視察を行いました。宮崎太陽キャピタル様は株式会社宮崎太陽リース様などとともに構成される宮崎太陽銀行様のグループ会社の1社ですが,地元ベンチャー企業への投資等を通じて地域経済の活性化に大きく貢献しておられる企業です。平成8年の設立以来,投資累計は38件に及び,うち,ベンチャー企業への投資が27件と,地元企業にとっては極めて力強い存在となっています。宮崎太陽キャピタル様の投資支援を通じて株式市場への上場を果たした企業も数社に及び,その中には我々が日々目にする宮崎の代表的な企業も多く含まれています。
 そもそも起業して間もないベンチャー企業は資産が少ないため担保力もなく,社会的な信用も構築できていません。したがって社債を発行したり銀行から借り入れを行うなどして資金調達をするデットファイナンスは極めて困難です。その点,その会社の技術力やビジネスモデルの将来性を目利きして,ベンチャーキャピタルファンドを通じて投資をしてくれるベンチャーキャピタルの存在はベンチャー企業にとって最後の砦となります。世界的にも国内的にも,先進的な発想をもとに起業した会社が大企業に変身していく事例が増えていますが,その多くがベンチャーキャピタルを通じた投資によって足掛かりをつかんだ企業なのです。
 今回は宮崎太陽銀行様の大会議室でベンチャービジネスについての詳細なプレゼンテーションを受けました。まず冒頭に宮崎太陽キャピタル代表取締役上野哲弘様からお話がありましたが,社長ご自身が宮崎太陽銀行様の本業の要職も兼任しておられるとのことであり,宮崎太陽銀行様と連携してこの業務を推進しているとのことでした。ベンチャーキャピタルは銀行系や証券系あるいは独立系やコーポレート系などといろいろなタイプがありますが,銀行系は特に資金面で極めて優位性が高いと感じました。この点,学生にとっては大組織が連携して機動力を発揮していくというダイナミックな展開に触れるよい機会ともなったわけで,おそらく彼らも社長のお話を興味深く受け止めてくれたに違いありません。また,社長は本学の推進するアグロポリス21にも宮崎フードバレー研究会を通じて関わっておられ,昨年本学で開催されたシンポジウムにも参加されたとのことです。大変親近感を覚えました。
 プレゼンテーションは同社の社員である津野様,金丸様にご担当していただきましたが,具体的な業務内容について単刀直入かつ詳細なご説明をいただきました。とくに投資のリスクが高く,成功した時のリターンの大きさ,失敗した時の損失の大きさなどざっくばらんにご説明をいただいたことで,学生たちは投資の世界のスケールの大きさに一種の感動を覚えたようです。多くの学生が感想文でこの点を興奮気味に語っておりました。そして何よりもお二人が嬉々として業務に携わっておられるご様子を見せていただいたことも得難い体験でした。学生たちも社会に出ると「仕事の喜び」があることについて肌で感じとることができたと思います。
 また,会場からの,将来ベンチャーキャピタル業務に携わるには学生としてどう準備したらよいかという質問に対して,上野社長が「まず,いろいろと勉強してください。そして特にコミュニケーション能力を高めておいて下さい。」と回答していただきました。いまわれわれに最も求められることを一言でご示唆いただき,非常に感銘を受けました。
 最後に出山ゼミの新竹君が,お礼の言葉を述べて今回の研究視察を終了しましたが,今回の研究視察は,全員が緊張感をもって真剣に聞き入っており,全体を通じてインパクトのある興味深い講義内容だったと実感しております。学生たちも実社会のエネルギッシュな業務形態に触れることができ,生きた学習をすることができました。また,学生であっても発想力を活かして画期的なビジネスモデルを構築した場合,支援してくれるシステムが存在することを教えていただいたことも大きな収穫でした。この学習を通じて学生一人一人が今後の自分の展開に可能性を感じ取り,自らの就職活動にも意欲をもって取り組むきっかけとなることを願っております。
 最後に,今回このような素晴らしい学習の機会をいただきました株式会社宮崎太陽キャピタル様の上野社長様をはじめ,社員の皆様に心から御礼申し上げて私の総括を締めさせていただきます。

以上

(編集 経営学部/出山実)

宮崎産業経営大学はグアム大学と学生派遣に関する契約を締結しました。

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宮崎産業経営大学は、平成30年2月16日にグアム大学プロフェッショナル&国際プログラムとの間で学生派遣に関する正式な契約を締結しました。今回の契約締結により、「日本に最も近いアメリカの大学であるグアム大学」が提供する様々なプログラムに本学学生が参加し、国際人として社会で活躍していくための素養を身につけていくことが可能となります。これによって、宮崎産業経営大学が提携している海外の大学は、オランダ国立ワーゲニンゲン大学、オーストラリアのボンド大学に次いで3校目となります。

 

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【左】上記プログラム室長 Carlos R. Taitano氏 【右】本学 徳地慎二教授

 

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平成29年度学位記授与式(卒業式)のご案内

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平成29年度学位記授与式及び卒業祝賀パーティーを下記のとおり行います。

学位記授与式

日時:

平成30年3月20日(火)
受付 午前9:00~ (開場9:30~)
開式 午前10:00
※9:50までにご入場ください。

会場:

ニューウェルシティ宮崎
宮崎市宮崎駅東1丁目2番地8
℡ 0985-23-3311

卒業式地図1クリックをすると拡大表示されます

 
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 教務課
℡ 0985-52-3199 [直通]

 

卒業祝賀パーティー

日時:

平成30年3月20日(火)
受付 午後12:00~
開宴 午後12:30

会場:

宮崎観光ホテル
宮崎市松山1-1-1
℡ 0985-27-1212

卒業式地図2クリックをすると拡大表示されます

 

※会場駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関を利用してください。

 
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 学生支援課学生係
℡ 0985-52-3202 [直通]

【新体操部】サニックスオープン新体操チーム大会2018出場!

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《新体操部 活動報告》

サニックスオープン新体操チーム大会2018

期 日 :平成30年2月24日㈯~25日㈰
場 所 :福岡県 グローバルアリーナ
出 場 :蛯原 綾夏 (経営学部3年)
コーチ :小川みなみ (経営学部4年)

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ブルガリア・中国・カザフスタン・韓国・日本の選手が参加する上記の大会に出場しました。
新しいルールになり初の試合で、ミスのない演技でフープ16位、クラブ23位と大健闘致しました。
4月からのシーズンに向け、良い手ごたえを感じ、貴重な国際交流も経験することができました。
 

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本学において、平成29年度成年後見セミナーを開催いたしました!

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 去る2月24日(土)、本学で平成29年度成年後見セミナーが開催されました。
 平成28年5月から、成年後見制度促進法が施行され、地域の実情に合ったよりよい成年後見制度の実施が求められております。
 本学法学部では、これまで本学が宮崎における成年後見制度の進展に関わってきたという経緯があり、成年後見制度の促進は、これからの宮崎のあり方にも深く関わる課題と考えられるため、宮崎におけるネットワーク構築のためのキーパーソンとしての役割を果たすべく、成年後見セミナーを実施いたしました。
 当日は、基調講演として、内閣府成年後見制度利用促進担当室から来られた小林明生企画官にご講演いただくとともに、基調報告では、宮崎市福祉部介護保険課地域包括ケア推進係の関本和浩係長より、宮崎の現状と課題について、ご報告いただきました。
 

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 さらに、パネリストとして、宮崎県福祉保健部長寿介護課から有村淳様、宮崎市社会福祉協議会から遠藤孝行様、宮崎県弁護士会から新井貴博様、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートより隈本武様、宮崎県社会福祉士会から小倉和也様、宮崎家庭裁判所から矢田友志様にご来場いただき、本学の村田治彦准教授もコーディネーターとして参加しました。
 パネルディスカッションは、宮崎における具体的なケースを紹介しつつ、政府が企図する中核機関についての必要性・具体的イメージなどを中心に議論が白熱いたしました。内容的には、専門性が高く、学術的な面も強かったですが、議論は盛り上がり、一般の方々からの質問も出るなど、非常に実のあるものとなったのではないかと考えております。

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 成年後見制度がよりよいものになることは、高齢化が急速に進行する宮崎にとっても重要な課題であって、この対応がうまくいくことで、魅力ある宮崎を内外に発信することができるのではないかとも考えております。
 宮崎産業経営大学法学部では、このような立場から、これからも宮崎の発展のために、成年後見制度の進展に向けて、尽力していきたいと考えております。

文責;法学部教授 宮田浩史

【新体操部】ブルガリアトレーニングキャンプ開講!

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《新体操部 活動報告》

<img src=🇬" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />新体操王国ブルガリアよりコーチ来日!!<img src=🇵" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />
新体操部トレーニングキャンプ

 

 本学新体操部に、ブルガリアの名門新体操チーム・レフスキー新体操クラブより、2名のコーチをお迎えし、トレーニングキャンプを行いました。

 

講師:ヴァレンティナコーチ・シルビアコーチ
通訳:ステファン・ゲトフ氏

 

平成30年3月24日(土)~25日(日)

新体操部トレーニングキャンプ(個人演技指導)

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本学学生を含む県内外の選手11名が、2日間に渡り1対1での個人演技指導を受けました!

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平成30年3月25日(日)

新体操指導者セミナー(指導者向け)

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県内だけでなく、鹿児島・熊本・東京からもご参加頂きました!
ルールについて、音楽の適正な選び方についてを講義で学び、体育館にて演技作成のデモンストレーションが行われました。

 

平成30年3月25日(日)

新体操講習会(選手向け)

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県内外から、35名の選手のご参加頂きました!
トレーニングや、クラブ・ロープ・ボールを使っての手具操作を学びました。

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たくさんのご参加ありがとうございました!

2017年度産経大学学生支援給付奨学金給付式を開催

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 平成30年3月30日、学生支援給付奨学金給付式を挙行しました。
 「産経大学学生支援給付奨学金」は、学業が優秀であり、かつ、修学意欲が旺盛であると認められる人物を表彰し、奨学金を給付するもので、2016年度に発足し今年度で2回目となります。

 2017年度は21名の方が受賞されることになり、式では、成績優秀な法学部2年生6名1年生5名、経営学部2年生5名1年生5名に対して関係教職員臨席のもと大村学長から受賞者に表彰状と奨学金が給付されました。

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アグロポリスオランダ研究視察(宮崎県産業振興機構からいただいている農商工応援ファンド事業としての最終派遣)を実施しました

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 宮崎産経大では3月20日から4月1日までの13日間、オランダ国立ワーゲニンゲン大学へ研究視察を実施しました。産経大から教員5名(奥村教授(団長:学長代理)、田中准教授、出山准教授、墨准教授、高橋講師)、学生2名(経営学部新2年生の香川奈那子さんと竹本佳代さん)、そして外部からは、アグロポリス構想評価委員会のアドバイザーを務めて頂いておりますJA宮崎中央会の三田井研一専務理事に年度末のご多忙にも拘わらずフル日程でのご参加を賜ることができ、総勢8名でのオランダ派遣となりました。

 今回、平成27年11月にワーゲニンゲン大学との間で研究提携したアグロポリスプロジェクトの一環として、オランダの農業経営を参考に、宮崎農業の新しい経営モデルを創造する「ベストブレンド農業経営モデル」策定のために、ワーゲニンゲン大学が保有する農業経営に関する研究実績についてレクチャーを頂き、オランダの農業の強さの源泉と宮崎農業への活用手法について学んできました。オランダ農業の過去、現在と、未来への展望、オランダ農業の強さ、政府の政策支援(農地再区画・直接所得補償制度等)、農家単位での取り組みなど様々な分野の様々なレベルの観点からオランダ農産業と農業経営について学ぶことができました。また、産経大教員からは我々の考えるベストブレンド農業経営モデルのあるべき姿についてプレゼンテーションを行い、ワーゲニンゲン大学からはその方向性に対するサジェスチョン等を頂くことができました。さらには、JA宮崎中央会の三田井専務理事からも日本農業政策の経緯、ウルグアイ・ラウンドに対する日本のスタンス及び日本農業の方向性等についてのご説明、見解等を賜ることができました。加えて、宮崎農業の現状や将来に関連して、JA宮崎グループの先進的な取組やあるべき宮崎農業の方向性など、直接お伺いできるという大変貴重な機会となりました。このことは、農業分野で世界の最先端を行くワーゲニンゲン大学の講師陣にも、日本や宮崎農業の状況を正しく把握する上で貴重な機会となったことは申し上げるまでもありません。

 特に農業・農業者の在り方を考える上で、実際のオランダ生産者を訪問し、現場レベルでの農業経営に実際について活発に議論できたことは有意義でした。より深く質疑応答することで、オランダの農家が何を考え、将来どのように自分たちのビジネスを発展させていきたいのかについて目の当たりにすることができました。大規模農家から比較的小さい農家、都市型農業等の新しい農業のスタイルを模索する農家等様々な農家の方がそれぞれのスタイルの中で明確なヴィジョンを持ちながら能動的に活動されていることは、今回訪問したすべての農業経営者に共通していることでした。

 さらに将来の農業の在り方をビジョン的に把握する上で、ワーゲニンゲン大学で先端研究されている農業とICT(Information and Communication Technology: 情報通信技術)の関係性についても深く学ぶことができたことは収穫でした。ワーゲニンゲン大学では農業生産から集出荷までの一連の工程をAIやセンサリング、そしてオートメーション化によってこれまで人力に頼る部分の多かった「経験」をデータマイニングし、農業の自働化について最先端の研究施設を訪問しました。いわゆる「ロボティクス」という研究ですが、我々が考える未来の農業のその先を実現するための研究が実践されていました。また、ビッグ・データを活用するプラットフォームに関する最新の取り組みについてのレクチャーは、サプライチェーンやバリューチェーンを含めデジタル変革のインパクトについて認識を新たにすることができ、中長期的な農業や新しいビジネスモデルの在り方を考える上で非常に参考になるものでした。

 訪問期間中はワーゲニンゲン大学農業経済経営研究所の研究主幹であり、宮崎産経大の客員教授を兼務するJos Verstegen博士やWagenigen AcademyのスタッフであるLiesbeth Vallingaさんには、ホスピタリティあふれるご対応を頂き、渡航した8名全員が滞在期間を通じて、快適にそして活発に活動することができました。

 今回の訪問によって得た農業経営に関する理論と実践の学びを余すことなく「ベストブレンド農業経営モデル」の完成へとつなげるべく、今後も策定作業部会メンバーが一丸となって邁進してまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

 末筆ではございますが、今回の訪問に際して、多大なご支援を頂きました宮崎産経大と、改めて年度末でありながら、ご同行をご快諾頂きました三田井専務理事とJA宮崎グループ様、そして、渡航期間中バックアップ頂きました産経大の教職員の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

訪問の様子(写真)
1) オランダ王国農務参事官クライエンブリンク博士によるオープニングスピーチ後の集合写真

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後列左から)出山准教授、墨准教授、田中准教授、奥村教授、クライエンブリンク農務参事官、三田井専務理事、バーステゲン博士、バリンガ・プログラム担当
前列左から)高橋講師、香川さん、竹本さん

 

2) 大規模施設園芸農家の視察(パプリカ:20ha、トマト:20ha、スナックトマト:10ha): 生産性では劣る黄色のパプリカを蓄積してきた技術力で高品質化・高付加価値化し高収益を誇る多機能ハウス農家(ガス発電を近隣のマイクロソフトへ売電、地熱でハウスへ熱供給及びハウス観光で収益確保、本業を上回ることも)

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3) 大規模種芋生産農家の視察(200haの規模、大半を輸出): 大規模農業投資には10年スパンの長期ビジョンは不可欠と語る3代目(緑色の作業着の方)

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4) 都市型循環農業の視察: コーヒーかすを堆肥活用したマッシュルーム栽培

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5) 特別プログラム終了証授与式(参加者8名全員が修了証書を授与)

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JA宮崎中央会専務理事 三田井研一さん
 
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経営学部新2年生 香川奈那子さん
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経営学部新2年生 竹本佳代さん

4月・5月開催の進学相談会情報をアップしました!

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各地で開催される進学ガイダンス(進学相談会)に参加します。
本学の教育研究内容、就職状況、奨学金制度、入学試験制度などについて詳しく説明いたしますので、ぜひご来場下さい。
日時や会場については、こちらからご確認下さい。

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