1月26日に平成26年度行政書士試験の合格発表がありましたが、本学法学部1年の加藤広大君が、見事、合格を果たしました。
今年度の行政書士試験は、例年以上に難しく、合格基準点が下がったほどでしたが、非常に優秀な成績で合格しました(宮崎県内では19人しか合格しておりません)。
法学部では、今後も、司法試験や司法書士試験などの難関国家試験を始め、各種試験合格に向けたサポートを積極的に進めていきます。
法学部生が、1年生で行政書士試験に合格しました!
経営学部合同ゼミ(出山、森田、柚原)による 「宮崎商工会議所」研究視察報告!
去る平成27年2月5日(木)、本学経営学部の出山実ゼミ(財務会計論、情報会計論)、森田英二ゼミ(会計学、情報システム論)、柚原知明ゼミ(経営組織論、経営戦略論)は、参加人数40名近い合同ゼミによる「宮崎商工会議所」への研究視察を行ってきました。今回の研究視察には、田代裕子教授(生活環境学、家庭科教育、食生活論)とご一緒に山田恭子(認知心理学、学習心理学、教育心理学)も参加いたしました。
本研究視察は、宮崎の地域社会において非常に大きな役割を担っている「宮崎商工会議所」の歴史、組織規模、社会的役割、具体的な事業内容等々に関する実態把握を目的として実施いたしました。また、卒業後の進路選択として「宮崎商工会議所」の業務内容を把握することも目的のひとつと言えます。
「宮崎商工会議所」におかれましては、大変お忙しい中40名近い私たちの研究視察の受け入れ準備とご対応をいただき、関係者の皆様に篤く御礼申し上げる次第です。
本研究視察に関して、下記の通り1.研究視察日時・訪問先・当日ご対応いただいた方々、2.写真集、3.参加したゼミ学生の感想、4. 柚原知明教授の研究視察総括、についてご報告いたします。
記
1.研究視察日時・訪問先・当日ご対応いただいた方々
○研究視察日時: 平成27年2月5日(木)13:30~15:00
○訪問先(所在地住所):「宮崎商工会議所」
(宮崎県宮崎市錦町1番10号KITENビル7F)
○当日ご対応いただいた方々:
専務理事 倉掛正志様
中小企業相談所長兼広域振興部長 川村淳様
総務企画課長補佐 黒木竜一様
2.写真集
3.参加したゼミ学生の感想
藤後華愛さん(経営学部2年生 出山ゼミ)
今回、宮崎商工会議所に企業見学に行って、商工会議所が地域を活性化させるために様々なイベントに力を入れているのだなと改めて興味関心を持ちました。特に、中心市街地活性事業に関しては、私自身も聞いたことのあるイベントが多く見られました。この取り組みは、商店街の空き店舗防止も兼ねた取り組みとなっていて大きな活動だと思いました。
また、創業するにあたり、その手助けをすることも商工会議所の取り組みの一つであることをお聞きし、その取り組みも地域活性化に繋がるのだろうと感じました。そして、創業する過程には事細かい事業計画が必要ということを知りました。配布された資料の中にあった「事業計画書」を見てみると、大学の講義で聞いたことのある用語が多く見られ、今自分の学んでいることの必要性を改めて実感しました。
渡邊萌香さん(経営学部2年生 出山ゼミ)
私は商工会議所には検定を受ける時にしか行ったことありませんでした。そのため今回話をお聞きして、商工会議所が宮崎市でのイベント事や宮崎市にある店の経営支援など、意外にも身近なところで事業を行っていたのだと知りました。
商工会議所が実施する事業は、主に活力のある地域づくりと経営安定のためのお手伝いの2つです。私が年末にしていたアルバイトの宮崎地産池消歳末大売出しも商工会議所が地域づくりのために実施したものでした。他にも花火大会など1つ1つが宮崎市の地域活性化に繋がっているのだと感じます。また計画書や事例などを紹介しながら創業・経営革新の支援についてのお話もいただき、経営について勉強している私にとって興味深い話でした。
今後は、商工会議所実施しているイベントなどがあったら参加したいと思います。
古川大樹くん(経営学部2年生 柚原ゼミ)
私は、「宮崎商工会議所は検定実施が主」というイメージを持っていましたが、経営支援が主な事業であることを知りました。今回の視察が決まった時から調べていると面白い内容ばかりでとても興味がわきました。そして今日の視察では、新しく事業を始めるには事業計画書をしっかりと作成して、認められたら事業化するという手続きが必要なこと、商工会議所のルーツが明治時代にまで遡ることなど様々なことを学ぶことができました。経営情報論でも学んだように、現在企業は経営革新を求められています。その経営革新には新規性があること,実現性があること,採算性があること,適法性・信用性があることという4つの定義があり、経営革新計画書を作成して、承認されて初めて新事業となることに驚き、経営革新成功の難しさを知ることができました。大学で習った内容がそのまま出ているような研究視察になったので、とても良かったです。今後も検定などでお世話になると思いますが、今日学んだことも忘れないようにしていきます。今回の研究視察を許可して下さった宮崎商工会議所の皆様に深く御礼申し上げます
松本未来さん(経営学部2年生 森田ゼミ)
商工会議所の仕事は、地域づくりや地域を盛り上げるための支援(花火大会や祭りのイベント開催等)によって地域を活性化させていく仕事だけを行っていると思っていました。しかし、これ以外にも経営安定のための支援機関があることや、経営、金融、税務等の相談窓口の開設、経営改善普及事業にも力を入れていることが分かり、新たな発見がたくさんありました。
また、このような機会があれば、ぜひ参加したいです。
内倉南城くん(経営学部2年生 森田ゼミ)
最初、商工会議所とはどのような組織なのか全く知りませんでした。今回のお話をお聞きした結果、商工会議所は企業に支援をして活気を与えるという、とても良い事業をされているということが分りました。ここでの事業は、活力ある地域づくりや企業の経営の安定化を図ることで、結果的に地域全体の活力と経済力が向上するという優れたサイクルを生み出しています。また、事業計画書で最も重要なのは資金繰計画書であるとのことで、財務の果たす大きな役割を理解しました。今回参加できてとても良かったです。
山﨑納津美さん(経営学部4年生 柚原ゼミ)
資格試験の際、私は商工会議所にお世話になった事はありますが、その他の詳しい業務内容については知りませんでした。しかし、今回の研究視察を通して、商工会議所が地域や地域企業の活性化のために幅広い業務を行っている事を知る事が出来ました。創業・経営革新支援については、複数の事例を踏まえてご説明頂きました。創業者や経営者の方々がどのように創業・経営革新を計画していくのか、そこに商工会議所がどのように関わっているのか、支援業務について理解を深める事が出来ました。今回の研究視察は、これから社会人として一歩を踏み出すに当たり、いつかお世話になるかもしれない商工会議所の役割・業務についてお話を伺える大変有意義な時間となりました。
最後になりましたが、お忙しい中、貴重なお時間を頂戴しまして誠にありがとうございました。
4.柚原知明教授の研究視察総括
今回の研究視察実施の背景は、本学経営学部の森田英二准教授が「宮崎商工会議所」簿記関連科目の非常勤講師をされていること、また柚原が宮崎商工会議所主催「宮崎・シンガポール経済交流団」(平成26年10月10日~10月13日)に会頭の米良充典様、専務理事の倉掛正志様、総務企画課長補佐の黒木竜一様とご一緒に参加させていただいたことがご縁で実現に至りました。総務部長の松山茂様と森田英二准教授には、研究視察の実施に向けて様々な事前調整にご尽力をいただきました。
多くの学生諸君は、「商工会議所」という組織名を聞いたことはあると思いますが、具体的にどのような活動や仕事をしているかについてほとんど知らなかったのではないでしょうか。我が国の地域社会における産業振興と発展にとっては、「商工会議所」が非常に大きな役割を担っております。本研究視察は、宮崎の地域社会において非常に大きな役割を担っている「宮崎商工会議所」を対象として実施致しました。また、卒業後「宮崎商工会議所」への就職を希望する学生諸君が多数存在しており、ぜひ本学の学生諸君へ事業内容に関するお話を聞かせたいと思いました。
経営学部の学生諸君は、日頃本学において「簿記論」「財務諸表論」「財務管理論」「管理会計論」「原価計算論」「会計監査論」「企業論」「マーケティング論」等々を学んでおりますが、実際の活用に関して具体的なイメージが湧かなかったのではないでしょうか。今回参加した多くの学生諸君は、主に会計学を専門に勉強しており、実際の「事業計画書」における「SWOT分析表」「販売・マーケティング戦略書」「利益計画書」「資金繰計画書」等のご説明を受ける機会を得ました。これらのご説明は、日頃勉強している理論と実務との整合であり、今後における会計学の勉強に対する一層の動機付けになったことと思います。
また、会員の皆様からの法律に関するご相談については、専門の弁護士とも提携契約を結んでご対応されているというご説明がございました。実際の経営は、経営学の領域だけで行えるわけではありません。具体的には、登記、従業員の雇用を巡る労働条件(賃金、勤務時間、有給休暇等)、労使争議・紛争、納税、IPO(新規株式上場)、M&A(合併と買収)、倒産・再建等、様々関連する法律と密接に関わりながら行われております。企業統治や企業倒産・再建を巡る議論や手続きについては、法学の方が経営学よりも一歩先を進んでおります。ぜひ、学生諸君は、今回の研修視察を機会として関連する法学の領域(「商法」「会社法」「倒産法」「知的財産法」「税法」「金融法」「労働基準法」等)にも興味を持って学んでもらいたいと思います。
私たちの学んでいる経営学という社会科学は、自然科学と違い理論検証や構築に向けた実験が難しい学問領域です。しかしながら、社会活動や経営活動の現象・実態把握に関する測定を含む観察については、対象企業や組織のご協力をいただくことである程度可能となります。経営学の学徒(教員含む)にとっては、理論をある程度学んだら、積極的に実際の現場に出て行って観察(研究視察)をすることが再び理論を学ぶ新たな問題意識を醸成させます。経営学の発展にとっても、理論と実態との相互学習が非常に重要となります。本学合同ゼミ(法学部ゼミとの合同含む)は、今後も魅力的な研究視察を企画・実施していく予定ですので、ぜひ学生諸君の積極的な参加を期待しております。
最後になりましたが、今回の研究視察の実現においては会頭の米良充典様と専務理事の倉掛正志様をはじめとして、窓口としてご対応いただいた総務部長の松山茂様、ご説明いただいた中小企業相談所長兼広域振興部長の川村淳様、総務企画課長補佐の黒木竜一様、そして受け入れのご準備とご対応をいただきました関係者の皆様に大変お世話になりました。本学合同ゼミを代表して篤く御礼申し上げます。
今後における「宮崎商工会議所」の益々のご発展とご繁栄を心よりご祈念申し上げます。
以上
(編集 経営学部/山田恭子)
平成26年度学位記授与式(卒業式)のご案内
平成26年度学位記授与式及び卒業祝賀パーティーを下記のとおり行います。
学位記授与式
日時: |
平成27年3月19日(木) |
会場: |
ニューウェルシティ宮崎 |
クリックをすると拡大表示されます |
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 教務課
℡ 0985-52-3199 [直通]
卒業祝賀パーティー
日時: |
平成27年3月19日(木) |
会場: |
宮崎観光ホテル |
クリックをすると拡大表示されます |
※会場駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関を利用してください。
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 学生支援課学生係
℡ 0985-52-3202 [直通]
平成27年度入学式のご案内
学生による研究成果発表会が行われました!
去る平成26年7月、宮崎産業経営大学と日向のへべす消費拡大プロジェクト会議との間で業務委託契約が結ばれ、「へべす」という日向市特産品の消費拡大・普及に向けた事業を共同で実施してきました。平成27年2月27日(金)、経営学部の学生4名(参加者は教員2名を含め9名)が今回の取り組みの研究成果を日向市中央公民館で報告しました。
「農業の6次産業化へ向けた消費者ニーズの把握と戦略~日向市特産品へべすを事例に~」というタイトルの下、初めに本研究の問題意識を明らかにした上で、日向市特産品「へべす」の消費拡大に向け、消費者側のニーズをマーケティング手法であるコンジョイント分析によって明らかにしました。
コンジョイント質問の作成、500人によるアンケート調査、得られたデータの加工、及び、ロジット分析の結果から、消費者がへべすサワーを購入する際、お店に生産者の顔写真や連絡先などの分かり易い情報がある場合は、ない場合と比べて最大47円、多く支払っても良い、有機栽培・無(減)農薬栽培の表示に対しては、ない場合と比べて最大43円、多く支払っても良い、お酒の出し方に関しては、自分でしぼる(生しぼりの)方が最大31円、多く支払っても良い、サワーへのトッピングに関して、ゆず・レモンと比べてへべすに最大29円、多く支払っても良い、など消費者がお酒を注文する際、無意識に何を重視しているかを(金額で)明らかにしました。
発表した学生の感想(経営学部3年 松尾知美)として、先行研究の調査、コンジョイント質問の作成、及び、最尤法による推定(ロジットモデルによる計量分析)など、最終的な推定結果が出るまでたいへん苦労したが、サブゼミを通じた勉強の成果を生かすことが出来た、と述べています。
(研究発表、及び、参加者からの質問に答える学生)
(本研究の主要な結果と参加者からの質問の様子)
また、学生の報告が終わった後、40分ほど活発な議論が行われ、コンジョイント質問の妥当性(特に、プレテストの必要性、価格の水準など)、属性による詳細な分析の必要性(共分散構造分析、潜在クラスモデルなど)、統計的に有意ではない属性の解釈など、今後の研究につながる貴重なコメントをたくさん頂きました。発表者である学生のコメント(経営学部2年 河野孝朋)として、今回の経験を生かし、来年度はさらに深く「研究したい」と述べています。学生が引き続き地域農政の実務支援、及び、調査研究を進めていくことを期待しています。
文責 経営学部 墨昌芳
第2回車いすバスケットボール南九州大会に「もくもく会」の学生がボランティアとして参加しました!
3月1日に行われた車いすバスケットボール南九州大会に,本学のボランティアサークル「もくもく会」の学生がボランティアとして参加しました。この大会は今回初めて宮崎で開催され,もくもく会も初めてのお手伝いです。
もくもく会には新体操部の学生も所属しています。今回は会場の設営に加えて,ハーフタイムには新体操部も演技をさせていただくことになりました。
まずはみんなで会場の設営のお手伝いです。
中学生といっしょに,テープを使ってコートを作っていきます。作業は3人1組で行い,ひとりがテープの端を押さえ,ひとりがテープを伸ばし,ひとりがモップでテープを固定していきます。
「1時間はかかる」と言われていた作業ですが,サクサクとこなし,40分ほどで終了しました。
試合開始後は,応援です。
車いすバスケットは「車いすに座って行う」バスケットです。健常者のチームもあります。この迫力とスピードは,一般的なバスケットにはないものです。この魅力に憑りつかれた人も多いようです。
午後からは学生も車いすバスケットを体験させていただきました。
いざ乗ってみると,進むのもやっとです。
決勝戦のハーフタイムに新体操部が演技を行いました。会場にカラフルな花を添えることができました。
この度,車いすバスケットボールという初めての競技に関わらせていただき,もくもく会のメンバーはさらに視野を広げることができたのではないかと思います。
末筆となりましたが,このような機会を与えてくださいました宮崎東ロータリークラブの皆様に,心から御礼申し上げます。
報告者 山田恭子(経営学部/もくもく会顧問)
進学ガイダンス(入試説明会)の日程を更新しました
今年も各地で開催される入試説明会に参加します。
本学の教育研究内容、就職状況、奨学金制度、入学試験制度など、マンツーマンで説明しますので、ぜひご来場下さい。
日時や会場については、本学のホームページ「入試説明会」でご確認下さい。
文科省委託「免許更新制高度化のための調査研究事業」成果報告!
平成26年度、宮崎産業経営大学は免許更新制高度化のための調査研究事業として研究課題「地域の問題解決を目標とした生徒主体型授業の構築」に取り組んできました。この調査研究事業は、新しい学びと実践力を備えた教員育成を現代的な教育課題として、実用的な教員免許状更新講習の開発を目的としてきました。この目的を実現するために、フューチャーセッション形式の対話型授業と対話型講演会などを通じて、生徒主体型授業における学習効果を明確化し、新たな教員免許状更新講習を企画しました。これらの一連の取り組みに関する分析と検討を重ねて成果報告書をまとめました。
都城商業高校でのフューチャーセッション形式の対話型授業について
第1回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-07-09/3073/
第2回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-09-22/4101/
市民向けのフューチャーセッション形式の対話型講演会について
http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-12-04/4453
調査研究事業の成果は次の3つに集約されます。1つ目は、教員に求められる実践的指導力に資するフューチャーセッション形式の対話型授業の準備シートと詳細資料を提示したことです。2つ目は、生徒主体の対話型授業が新しい学びで求められる知的好奇心の向上、チームワークや課題解決の能力を高める学習効果をもたらすことが明らかになった点です。3つ目は、次年度の教員免許状講習として、新しい学びの形を提示し、教員一人ひとりの実践的指導力を高める講座を3つ新たに開設したことです。
新たな教員免許状更新講習(平成27年度)
①新しい学びと実践的指導力の育成に向けた法教育の展開
②新しい学びと実践力を身につけるアクティブラーニングの方法論(基礎編)
③新しい学びと実践力を身につけるアクティブラーニングの方法論(応用編)
※募集と詳細は4月中旬に公表します。
今回の調査研究事業の成果を通して、教育現場の改善と教員の能力向上、および教員免許更新制度の高度化に寄与すれば幸いです。
(本件に関する問い合わせ)
法学部 今出
【初等・中等教育の先生方へ】平成27年度教員免許状更新講習のお知らせ
現在、平成27年度教員免許状更新講習の受講者を募集しています。本年度、本学では9つの免許更新講習を用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合 い描く』開催のお知らせ
憲法シンポジウム開催のお知らせ
『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』
日本青年会議所(九州地区宮崎ブロック協議会意識醸成委員会)主催による憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』が平成27年5月2日(土)に本学にて開催されます。
本シンポジウムでは、学生4名(本学学生3名、鵬翔高校生1名)によるパネルディスカッションを通じて、今の日本社会がどのような問題を抱えているのか、どのように解決すべきかについて議論していきます。
昨今の改憲論など、私たち国民が憲法について考えることがますます重要になっている中、本シンポジウムが、私たちの生活と憲法のかかわり方について積極的に考える機会になればと思っております。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。
宮崎県記紀編さん記念事業推進室と法学部との間で連携協力に関する基本協定書を交わしました!
このたび、宮崎産業経営大学法学部は、宮崎県記紀編さん記念事業推進室との間で、連携協力に関する基本協定書を交わしました。
宮崎県では平成24年度以降、『古事記』『日本書紀』編さん1300年を記念し、さまざまな文化事業を行なっています。宮崎産業経営大学法学部においても、平成25年度より公開講座の一環として「古事記・日本書紀編さん1300年記念関連公開講座」を毎年度開催し、県外の著名な研究者をお招きして『古事記』『日本書紀』の魅力を県民の皆様へお伝えしてきました。また平成26年度は、宮崎県記紀編さん記念事業推進室との協力の下、「神話のふるさと 県民大学」の一環として、公開講座を開催しました。
今回の協定は、宮崎産業経営大学法学部と宮崎県記紀編さん記念事業推進室が互いに有する資源を活用し、連携協力することにより、地域社会および学術研究の発展に寄与することを目的としています。今後も一層の学術研究の発展と地域社会への貢献に努めていきたいと考えています。
県民の皆様には、本学ならびに宮崎県記紀編さん記念事業推進室への益々のご支援をお願い申し上げます。
なお、本年度の公開講座の詳細は、近日中に本学ならびに宮崎県記紀編さん記念事業推進室のホームページに掲載いたします。また、「神話のふるさと 県民大学」のチラシでもご案内します。どうぞご期待ください。
≪法学部・矢鋪学部長(右)と記紀編さん記念事業推進室・松浦室長(左)との間で協定書が取り交わされました≫
法学部公開講座運営委員会 委員長 福本 拓
憲法シンポジウム『全国一斉 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』 開催報告
憲法シンポジウム
『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え 語り合い 描く』
本学にて開催されました!
去る平成27年5月2日(土)、本学にて憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え 語り合い 描く』(日本青年会議所九州地区・宮崎ブロック協議会主催)が開催されました。
パネルディスカッションでは、学生4名(本学学生3名、鵬翔高校生1名)による熱い議論が繰り広げられました。
当日は、大学生及び高校生を中心におよそ300名の皆様にお越しいただきました。
皆様、お忙しい中どうもありがとうございました。
パネルディスカッションでの論点は3つです。1つ目は、「未成年と成年の違いとは?」です。昨年、日本国憲法の改正手続に関する法律(憲法改正国民投票法)が改正されたため、この国民投票の投票権の年齢が20歳から18歳に引き下げられました(2018年から実施)。
従来、日本の法律では20歳を基準に「成年」と「未成年」の区切りがつけられていますが、この法律によって18歳の未成年者にも投票権が近い将来に与えられます。これに伴い、選挙権などについても18歳に引き下げるべきといった動きがあります。
大学生や高校生は、このような動きに対してどのような感想をもっているのでしょうか。この点について、学生から率直な感想や意見が出されました。
パネリストの学生をご紹介します。(左から)法学部3年・黒木亮佑君、同じく、中武浩美さん、
経営学部2年・下地春花さん、鵬翔高校3年・右松実千花さんです。みなさん、堂々と自分の意見を述べていて素晴らしかったです。
学生の率直な感想としては、年齢引き下げ問題に対する現在の動向に賛成する立場、反対する立場があり、また、この動向に対してはさまざまな角度から検討が加えられました。18歳に社会的意識はあるのか、政治問題に対して判断する能力はまだ期待できないのではないか、といった点には学生の意見が概ね一致していました。
このような状況で、18歳の未成年者に責任を問うべきかどうかについて、学生の見解は分かれていました。
では、未成年者は自分で判断したことに対する責任は感じているのでしょうか。パネルディスカッションの2点目の論点として「未成年者の自己決定権」についてそれぞれの見解が投げかけられました。
自己決定権とは、簡単にいってしまえば、自分自身に関することは自分で決定することができる権利を言います。ただし、自己責任が前提になります。
果たして、未成年者にも成年者と同じような責任を問えるのでしょうか…?
未成年者の判断はどこまで尊重されるのか、人が社会的責任を負うのはいつの時点からと考えるべきか、あるいは、未成年者のうちは自分で判断することも重要だけれど、自己決定する能力を養う側面こそ重要なのではないのか、など学生から意見が出されました。
国民投票権や選挙権の18歳への年齢引き下げ問題について、学生パネリストから様々な意見がありました。18歳にはまだ判断する能力が十分ではないとの点には学生の意見の一致がありましたが、だからこそ18歳には権利を(まだ)与えるべきではないという意見もあれば、だからこそ彼らに権利を与えて社会に適応する能力を養わせるべきとの両方の見解が出されました。
学生パネリストの皆さん、様々な見解を持ちながらも政治に積極的にかかわっていこうということが今の日本社会にとって喫緊の課題だと認識していたようでした。
そこで最後に、「未来のために自分たちは何をすべきか」について学生の主張がありました。
まさに18歳世代の右松さん。現在の政治的動向にどのような意見をもっているのでしょうか。
世代問うことなく、もっと社会問題を知り、議論し、選挙権をもっと行使していくべきとの見解が学生から出されました。選挙権や知る権利、私たちが知るための報道の重要性、これらは憲法が保障する重要なものです。
憲法が保障している権利は、やはり私たち国民が積極的に行使すべきことが重要なのだと思います。憲法は、私たちの日常生活との関わりを意識しにくいですが、本シンポジウムがこの関わりを考えるきっかけにでもなれば幸いです。
最後ですが、連休前の貴重なお時間に本シンポジウムに参加いただきありがとうございました。重ねて感謝いたします。
文責 法学部准教授 阿部純子
第35回九州学生新体操選手権大会報告
去る、平成25年5月1日(金)~2日(土) 大分県総合体育館にて第35回九州学生新体操選手権大会が開催され、本学新体操部部員6名が出場致しました。日頃から、ご支援頂いております皆様に大変感謝申し上げます。
- 経営学部4年 松永 美咲
- 経営学部3年 花田 かすみ
- 経営学部3年 原 古都里
- 経営学部2年 小川 みなみ
- 経営学部2年 福永 未来
- 経営学部1年 蛯原 綾夏
1日目の開会式では、キャプテンの松永美咲が選手代表として、選手宣誓を行いました。
- 総合第3位 原 古都里
- 総合第5位 花田 かすみ
- 総合第6位 小川 みなみ
- 総合第7位 松永 美咲
- 総合第8位 福永 未来
- 総合第9位 蛯原 綾夏
今年初の試合でたくさんの課題が見つかった試合でした。
西日本インカレでは、全員で全国大会出場を目指して、大きく私らしく踊りたいです!
(キャプテン・4年 松永)
九州大会では、これまでの練習の成果、自分の実力が発揮出来ず大変悔しい思いをしました。
西日本インカレでは同じ思いを繰り返すことのない様に、絶対に全日本インカレに切符を掴みとります!!
(3年 花田)
目立ったミスはありませんでしたが、思うように点数が伸びず悔しい思いをしました。
西日本インカレではミスのない演技はもちろん、九州インカレではできなかった表現に力を入れて、上位入賞を目指し、全日本インカレには必ず出場出来るよう、頑張ります!
(3年 原)
今大会では、自分の力を出し切ることが出来ず、とても悔しかったです。
西日本インカレでは、失敗を恐れず大きく、自分らしく演技をし、絶対に全日本インカレに出場します!!
(2年 小川)
今大会では、緊張して、自分の演技が出来ず悔しい思いをしたので、西日本インカレでは落ち着いて演技できるよう頑張りたいです!
(2年 福永)
今回の大会は、大学に入学して初めての大会で緊張していたせいか、いつも通りの演技をすることが出来ませんでした。次の大会では4種目ミスなく、自信を持って堂々と演技したいと思います。
(1年 蛯原)
4月より新体制となり、選手達はいろんな想いを胸にこの大会を迎えたことと思います。毎日、一生懸命に自分の演技と向き合い、努力してきたからこそ、自分の伝えたい演技が出来ず悔しい思いをした大会でした。しかし、たくさんの課題を見つけ、もっと頑張りたい!と全員が思うことの出来た大会であったと感じています。今大会で得た事、悔しさをバネに西日本インカレに向けて、より一層精進し頑張って参りたいと思います。応援よろしくお願い致します!!
(監督 竹澤恵菜)
第65回西日本学生体操選手権大会(新体操の部)
日時:平成25年5月26日(火)~28日(木)
進学ガイダンス(入試説明会)の日程を更新しました
今年も各地で開催される入試説明会に参加します。
本学の教育研究内容、就職状況、奨学金制度、入学試験制度など、マンツーマンで説明しますので、ぜひご来場下さい。
日時や会場については、本学のホームページ「入試説明会」でご確認下さい。
MRT宮崎放送企業取材を実施しました。
平成27年5月13日(水)に産経大社会科学研究所では宮崎の放送事業の実情を探るために、株式会社宮崎放送(MRT宮崎放送)様のご協力のもと企業取材を実施いたしました。
【当日の内容について】
訪問先 :株式会社宮崎放送(MRT宮崎放送)
訪問日時:平成27年5月13日(水)9:20~12:00
スケジュール
9:30 | 会社概要説明 |
9:50 | 「モーニングてらす」(生放送)スタジオ見学 |
10:30 | テレビスタジオ・サブ(副調整室)見学 |
11:00 | ラジオスタジオ見学 |
11:15 | マスター(主調整室)見学 |
11:30 | 質疑応答 |
当日お世話になった皆様:
総務人事部部長 四元 和仁 様
総務人事部副部長 近藤 宏斉 様
アナウンサー 田代 剛 様
をはじめ、今回の訪問を支えて頂いたMRT宮崎放送の皆様!
産経大からの参加者:
石田ゼミ(法学部)、青木ゼミ(法学部)、
墨ゼミ(経営学部)、田中ゼミ(経営学部)から18名
当日の風景
矢野 卓弥さん(法学部2年生)
今回MRT宮崎放送に企業訪問に行き、放送事業を通じた地域貢献への想いを感じることができました。そして、就職活動に向け、「学生のうちにできることを精一杯しておく」というアドバイスをいただきました。そのために、日々、書籍や新聞に目を通し、情報収集能力を培い、また、さまざまな場所へ旅行に行きいろいろな人と触れ合い、コミュニケーション能力を養っていきたいと思いました。今与えられた時間を有意義に使い、自分の個性を最大限にまで磨き上げていきたいと思います。今回の企業訪問は、自分自身の将来を考える上で非常にいい刺激となりました。
最後になりましたが、貴重なお時間を割いていただきましたMRT宮崎放送の皆様に心から感謝申し上げます。
吉開 萌さん(法学部3年)
私は来年に迫った就職活動のための企業研究の一環として今回のMRT見学に参加しました。
今回の見学では普段私たちが見ているテレビの裏側を見ることができ、テレビがどのように作られ放映されているのか、また、それに関わる人がどのような仕事をしているのかを知ることが出来ました。特に生放送中のスタジオは独特の雰囲気があってこちらまで緊張が伝わってきました。また、産経大出身の田代アナウンサーの就活にまつわる話を聞くことができ、これからの就活に向けて大変励みになりました。
寺原 よう子さん(経営学部3年生)
今回のMRT訪問では企業説明や質疑応答、テレビ・ラジオスタジオ見学など様々な経験をさせていただき、とても興味深い内容で勉強になりました。撮影風景や機材なども実際に見せていただき、普段何気なく見ているテレビも多くの人の手によって作られていることを感じました。さらに、職員の方や田代アナウンサーに放送業界についてだけでなく、アナウンサーという職種や就職活動、大学時代の経験などの貴重なお話もしていただきました。
これから大学生活を送るうえでどのようなことを意識していくべきか改めて考えるきっかけになりました。
河野 孝朋さん(経営学部3年生)
私はMRTの企業見学を通して良かったと思ったことがあります。テレビスタジオのマスター、実際の撮影が行われている現場や、映像の確認を行っている部所など、何事も沢山の人の力で成り立っているのだと実感することができました。産経大OBである田代アナウンサーも言っていましたが、私たち大学生は社会人に比べ、沢山の時間を持っているので、新しいものに挑戦し、視野を広げ、自信に変えていきたいと思います。
川崎 翔太さん(経営学部4年生)
MRTの企業訪問を通して、私たちが普段見ているテレビ、ラジオの裏では多くの人が関わっていることを知りました。
一歩間違えば放送事故となってしまいかねない緊張感のある仕事を、毎日こなすのは非常に大変なことだと感じました。スマートフォン・インターネットの普及により、テレビ、ラジオの視聴率を上げるのは難しいそうですが、テレビにはテレビ、ラジオにはラジオ独特の良い点があるので、これからも、より質の高いものを提供してほしいと思いました。
近藤 宏斉 様(総務局総務人事部副部長)
直接視聴者、とりわけこれからを担う学生の声が聞ける機会というのは我々放送局としては非常に大切なことであり、こうした機会に『MRT』に親近感を持って観てもらえるきっかけにもなればと考えております。
昨今『若者のテレビ離れ』という深刻な問題が我々放送局を取り巻いておりますが、社員一同がこれまで以上に真剣に考え、10年後・20年後の宮崎県と弊社のあるべき姿をデザインしていきたいと思っております。
今年も8月には「まつり宮崎」が開催予定であり、様々なイベントを用意して宮崎を盛り上げます!
学生の皆様もぜひお越しください。お待ちしております!
<取材後記>
昨年開局60周年を迎えられたMRTでは、「ココから照ラス!」プロジェクトのもと、テレビ・ラジオの垣根を越えて、これまで以上に地域に根差した企業、そして宮崎県の魅力を照らし続けることを掲げた数々の番組で情報発信を続けられております。まさに宮崎県の触媒として、見過ごされたものや、新しい地域の種を照らし続けていらっしゃいます。
当日はMRT自社制作の生放送の放映時間と重なり、実際にテレビスタジオの収録現場を見学させて頂きました。普段テレビ画面では見ることができない出演者の皆さんのこと、カメラマンやディレクターの皆さんをはじめ放送を裏側で支えている制作部門の皆さんの業務を直に拝見することができたことで放送事業の大変さと面白さを実感することができました。(オンエアー中には見ることができない、出演者の皆さんのCM中の表情なども垣間見ることができました!)
ラジオスタジオではテレビとは違い、声だけで伝えるためのアプローチで番組制作されていること、しかしながら、テレビ同様に番組を放送するためにたくさんの方々が携わられていることを知ることができました。普段は声しか聴けないパーソナリティーの皆さんのスタジオ内での雰囲気などを知ることができました。
MRTのテレビ放送に関わる全体をコントロールしているマスター室では365日放送開始時間(早朝)から放送終了時間(深夜)までスタッフの皆さんが交代でテレビ画面を目視で、円滑な放送が行われているかをチェックするという大変な作業によって私たちがテレビ放送を視聴することができることを知りました。我々が普段テレビ画面で視聴している映像に関する裏事情にも触れることができ、極めて興味深い内容となりました。これまで何気なくテレビやラジオのスイッチを入れたり、放送を視聴したりしていましたが、
支障なく、円滑に映像や音声に触れることができるためにこれだけの方々が尽力され、情熱を注がれていることに驚きを隠せませんでした。
今回の企業見学の中心は産経大の法学部・経営学部の2~3年生が中心でしたが、私たちにとってこれから始まる就職活動を真剣に考える良いきっかけとなりました。
最後になりましたが、今回の企業見学に際してご尽力を賜りました総務人事部の四元部長様ならびに近藤副部長様を始めとして、暖かいメッセージを頂いた田代アナウンサー、当日までの準備と取材時にご対応いただいた全ての皆様へ心より御礼申し上げます。
(取材・編集)参加学生 一同
一部報道にもありますとおり、昨今自分たちの生まれ育った地域のことをあまり知らない、興味がないというような若者がいることも事実です。社会との「触媒」である大学機関の側面からいえば、我々教員にとっても学ばせて頂くことが極めて多い企業訪問となりました。
今後も社会科学研究所では地域に根差した課題と向き合うべく、多角的な視点からイベントを開催してまいる所存です。
MRT宮崎放送様同様に社会科学研究所ではこれからも地域の課題に向き合いながら宮崎を照らし発信していけるよう努力してまいります。
最後ではございますが、事前準備ならびに当日のご対応を賜りました四元部長、近藤副部長そして株式会社宮崎放送の全ての皆様にこの場をお借りしてご厚恩に拝謝いたします。
社会科学研究所 所員一同
就職率が過去最高の98.8%を達成!!
平成27年3月卒業の学生の就職率が過去最高の98.8%を達成しました。
各方面で卒業生が頑張っている中、今年も新しい力が社会で活躍します。
本年度の業種別の割合は、グラフのようになっています。
学部別で特徴が出ています。
■ 業種別就職状況(大学全体)
■ 【法学部】:業種別就職状況
■ 【経営学部】:業種別就職状況
献血,してみよう!
6月5日(金)に本学に宮崎県赤十字献血センターの献血バスがやってきます。
ボランティアサークルのもくもく会、野球部、サッカー部がお手伝いします。献血を受けたことのある方はもちろん、まだ受けたことのない方も、どんなものかぜひ経験してみてください。
日時 6月5日(金) 9:30~12:00、13:30~16:30
場所 体育館前
● 男性は体重45kg以上、女性は体重40kg以上の人が献血をすることができます。
● 献血の前に検査があります。時間に余裕を持って来てください。
● 待ち時間の間に、簡単なアンケートにご協力ください。
みなさんの「善意」をお待ちしています!
(もくもく会顧問・経営学部 山田恭子)
【新体操部】第65回西日本学生体操選手権大会(新体操の部)報告
平成27年5月26日(火)~28日(木) 北九州市立総合体育館にて第65回西日本学生体操選手権大会(新体操の部)が開催され、本学新体操部部員6名が出場致しました。日頃から、ご支援して下さっている皆様に大変感謝申し上げます。
- 経営学部4年 松永 美咲
- 経営学部3年 花田 かすみ
- 経営学部3年 原 古都里
- 経営学部2年 小川 みなみ
- 経営学部2年 福永 未来
- 経営学部1年 蛯原 綾夏
- 総合第14位 原 古都里
- 総合第21位 花田 かすみ
- 総合第28位 小川 みなみ
- 総合第32位 松永 美咲
- 総合第38位 福永 未来
- 総合第39位 蛯原 綾夏
本大会の結果より、経営学部3年 原古都里・花田かすみは全日本学生新体操選手権大会への出場が決定致しました!!!
第67回全日本学生新体操選手権大会
日時:平成27年8月23日(日)~27日(木)
会場:新潟県 リージョンプラザ上越
最後の西日本インカレ、私らしく楽しく演技が出来ました!
今まで応援、指導に関わって下さった方に感謝しています。これからは自分の進路と向き合いながら、後輩の為に卒業まで頑張りたいです!
(キャプテン・4年 松永)
今大会は自分のメンタルとの戦いでした。なんとか全日本の切符を手にすることが出来ましたが、まだまだ努力不足で、たくさんの課題が見つかりました。全日本までの3か月間更に努力し、全日本では、全種目で納得のいく演技ができるように頑張ります。
(3年 花田)
昨年、部員のほとんどが全日本インカレに出場出来たのに対し、今年は3分の1という年々変わっていくルールの厳しさを痛感しています。今回に西日本インカレで種目ごとの課題が明確になったので、全日本インカレまでに徹底的に練習し、その課題を克服して西日本インカレ以上の演技を全国ではしたいと思います。全日本インカレに出場することができない皆の分まで頑張ります!!
(3年 原)
今大会ではあと少しのところで全日本を逃してしまいました。結果に対しては、とても悔しいですが、演技では自分らしく力を出し切ることが出来たので悔いはありません。また来年に向けて、今年以上に自分らしい演技が出来るように課題としっかり向き合いながら練習を頑張りたいと思います。この悔しさを忘れず、来年こそは絶対に全日本に出場します!!
(2年 小川)
今大会は、ミス等もありましたが、今後の課題を見つけることのできた大会でした。今後は、全日本インカレに出場する先輩方のサポートをしながら、私自身も次の大会に向けて成長できるように練習していきたいと思います!
(2年 福永)
九州大会よりも得点が伸びていて、自分としてはとても良い演技をすることが出来たと感じています。しかし、他の選手の演技を見て、まだまだ頑張らなければ!と思いとても良い勉強になりました。また、次の大会に向けて難度を確実にし、表現力や自信を付けていきたいと思います。
(1年 蛯原)
悔しい思いの残った九州大会から3週間、全国の舞台に立ちたい!と強い気持ちで選手たちは一生懸命練習に取り組んできました。結果としては、全国への切符を手にした選手、悔しい思いをした選手、それぞれですが6名全員が九州大会からの短い期間に演技も心も大きく成長することができたのではないかと感じています。出場する2名の選手が全国の舞台で輝ける様、全員で今後も頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。
(監督 竹澤恵菜)
献血へのご協力、ありがとうございました!
6月5日(金)に実施された献血へのご協力、ありがとうございました!
あいにくの天候にも関わらず、69名もの方が協力してくださいました。
せっかく来てくださったのに、時間の都合や体調などでお断りした6名の方、本当に申し訳ありませんでした。
今回の献血には、たくさんの初めての方が来てくれました。
今後も初めての方にどんどん来てもらうために、実際どんなことをするのかを知ってもらいたいと思います。
献血の流れは次の通りです。
④献血後はしっかり水分補給をして休んでください。献血のあとには、宮崎はまゆうライオンズクラブ様からの処遇品を配っています。
血液は、現代の医学では人工的に作ることができません。
みなさんに支えられています。
次回の学内での献血は、12月を予定しています。
初めての方もリピーターの方も、ぜひ参加してくださいね。
報告者 山田恭子(経営学部/もくもく会顧問)
フューチャーセッション「震災に強い未来を考えよう」を開催しました!
経営学部はこれまでアクティブラーニングとしてフューチャーセッションの取り組みを続けてきました。6月には、これまでの取り組みの一環として、学生が主体となってフューチャーセッションを実施する「産経大フューチャーセッションサークル」も立ち上がりました。
6月27日(土)、フューチャーセッションサークルの学生4名(経営学部3年:清山さん、内田君、柳田さん、花村さん)が、キックオフイベント「震災に強い未来を考えよう」を開催しました。ファシリテーターはサークルのメンバーである4人が務めました。参加者は、本学経営学部1年生から4年生までの30名でした。
フューチャーセッションでは、震災に強い未来シナリオを作成し、自分たちにできる初めの一歩を共有することを目的としました。対話の流れは、震災に対するストーリーテリングからグループ対話に入り、マグネットテーブルによるグループ分けを経て、望ましい未来シナリオを作成するというプロセスでした。生み出された6つの未来シナリオは誰もが共有したくなる未来が描けていました。
今回のフューチャーセッションは、企画から当日のファシリテーションをした学生にとっても、参加してくれた学生にとっても、これからの時代に求められる課題解決力や未来志向の対話力を伸ばすことにつながったと思います。フューチャーセッションは、解のある問いではなく、「解のない問い」に対してみんなで協働して解決していく力をつける学習の場です。
今後も、経営学部では、アクティブラーニングの場としてフューチャーセッションを開催していきます。
なお、フューチャーセッションサークルの学生4名は、7月19日のオープンキャンパスにて経営学部イベント「フューチャーセッションを体験してみよう」のファシリテーションを行います。興味のある高校生はぜひ参加してみてください。
<フューチャーセッションの写真>
(本件に対するお問い合わせ)
経営学部 出山、山田