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両学部合同ゼミ(廣田、出山、森田、柚原)による 「宮崎県経営者協会」研究視察報告!

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 去る平成27年6月29日(月)、本学法学部の廣田久美子ゼミ(社会保障法、労働法)、経営学部の出山実ゼミ(財務会計論、情報会計論)、森田英二ゼミ(会計学、情報システム論)、柚原知明ゼミ(経営組織論、経営戦略論)は、参加人数60名規模の合同ゼミによる「宮崎県経営者協会」への研究視察を行ってきました。

 本研究視察は、宮崎県の地域社会において非常に大きな役割を担っている「宮崎県経営者協会」の歴史、組織規模、社会的役割、具体的な活動内容等々に関する実態把握を目的として実施致しました。

 「宮崎県経営者協会」におかれましては、大変お忙しい中参加者が60名規模の私たちの研究視察のお受け入れ準備とご対応をいただきました。専務理事の工藤久昭様や業務部長の平吉正人様をはじめとする関係者の皆様に篤く御礼申し上げる次第です。

 本研究視察に関しては、下記の通り 1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々、 2.写真集、 3.参加したゼミ学生の感想、 4. 出山実准教授の研究視察総括、についてご報告いたします。

 

1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々

 ○研究視察日時: 平成27年6月29日(月)14:00~15:30
 ○訪問先(所在地住所):「宮崎県経営者協会」
                (宮崎県宮崎市錦町1-10 宮崎グリーンスフィア壱番館7F)
 ○ご対応いただいた方々:
   専務理事 工藤久昭様
   業務部長 平吉正人様 


 

2.写真集

写真1. お忙しい中、貴重なお話をいただいた専務理事の工藤久昭様です。

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写真2. 今回の視察の会場は、kitenビル8階の中会議室でした。広くて、きれいな会場です。

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写真3. お話に聞き入る学生たち。

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写真4. 柚原知明教授が、まず御礼と感想を述べました。

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写真5. 最後にゼミ学生を代表して清山美咲さん(経営学部3年生 出山実ゼミ)が御礼を述べました。写真5の表情のように笑顔で明るく、大きな声でとても立派でした。清山美咲さんは、昨年「宮崎県経営者協会」で貴重なインターンシップを体験しました。

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3.参加したゼミ学生の感想

渡邉愛美さん(経営学部2年生 森田英二ゼミ)
 私は経営者協会という組織について全く知らなかったため、一つ一つの話がとても興味深かった。まず、経営者協会とは経済三団体の一つであり、経営者の立場から労働情勢に対する迅速かつ適切な対策の確立をメインテーマに、労働問題を対象とする経営者組織であることが分かった。話を聞いていく中で特に印象に残ったのが、地域別最低賃金について、全都道府県をA~Dの4つのランクに分けて改定額の「目安」を決めているということ、これから先の新規事業としてバイオテクノロジーや人工知能などがメインになっていくということである。今回の研修は、私にとって良い経験となった。就職活動の際には新規事業のことも頭に入れつつ、企業選択の視野を広げていきたい。

長友紘涼くん(法学部3年生 廣田久美子ゼミ)
 今回、最低賃金制度について学んだことはありましたが、県外の最低賃金のことや、特定最低賃金、全国をランク別に分けられて地域別の最低賃金の目安となっていることなど、最低賃金の決定方法についても興味深いお話を伺うことができました。
 また、労働委員会については、労働争議のあっせん・調停・仲裁などについて伺いましたが、宮崎での取扱件数が少ないことに驚きました。
 今回の研究視察を今後の学習や研究に生かしていきたいと思います。

河野琴美さん(法学部3年生 廣田久美子ゼミ)
 今回の研究視察を通して、普段は感じることのできない企業・経営者の考え方を知ることで、新たな発見がありました。
 最低賃金については、労働者にとって上げてほしいものですが、経営者としてはドイツの例のように失業者が増加するなどの問題もあり、兼ね合いが難しいということを改めて感じました。この最低賃金制度について、授業で学習した以上に、理解を深めることができました。これを機会に、身近なところにも労働問題が潜んでいるのではないかとアンテナを張り、学んでいきたいと思います。

内田和哉くん(経営学部3年生 出山実ゼミ)
 今回、宮崎県経営者協会に企業見学に行き、最低賃金がどのようにして決められているのか、決める際には注意点をどこにおいて決めているのか、またこれからの課題など、普段触れることのできない内容を学ぶことができた。私は、宮崎は労働に関するトラブルがほとんど起きていないことに驚いた。トラブルが起きないということはいいことではあるが、その反面、組合員の一人ひとりのスキルアップの向上が課題であるということだった。
 おまけとして話してくださった、これから伸びていくと予想される業種というものにも大変興味を持った。これから就活をする際には、今有力な企業だけを見るではなく、これから先伸びていくと予想される企業にも注目しながら、就活というものに向き合っていこうと思った。
 今回の企業見学では、宮崎の労働に関して知ることができ、また視野を広く持って就活に臨むことが大切だということを学ぶことができた。

古川大樹くん(経営学部3年生 柚原知明ゼミ)
 私は、今回の研究視察によって初めて「宮崎県経営者協会」を知りました。商工会議所と同じ建物内にあり、経済三団体の一つであることも分かりました。商工会議所、経団連、経済同友会が経済三団体ですが、経営者協会は中央の経団連にあたります。「宮崎県経営者協会」の最大の特徴が、県内で唯一使用者という位置づけから人事・労働問題に取り組んでいるということ、また経営者協会ができた背景には労働組合に対峙するためであったことなど経営管理論で学んだことを復習することができました。特に面白かったのは、最低賃金の話です。私は、廣田久美子先生の労働法を履修しており、先々週まで賃金のことを勉強していました。その意味でも良い復習になったと感じております。私たち3年生は来年就職活動に入りますが、就活と企業入社後に向けての予習にもなったと思っております。専務理事の工藤久昭様をはじめとする「宮崎県経営者協会」の皆様には、深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

*上述の本学ゼミ学生の感想に対しては、「宮崎県経営者協会」専務理事の工藤久昭様より『労働委員会への労働相談は、平成25年は146件、平成26年は117件ありまして、講演でお話したのは、その中から労働委員会があっせん等で取り扱った件数です。労働相談件数については、当日お話していませんので誤解されているように思います。』とのコメントが入りました。


 

4.出山実准教授の研究視察総括

 今回で10回目となる研究視察は、地元の経済団体の1つである宮崎県経営者協会にて実施しました。研究視察は毎回、経営の現場における生の声を聴き、現場の雰囲気を体感することを目的としてきました。今回の研究視察においては、経済団体としての宮崎県経営者協会がどのような役割を持っており、どのような枠組みをもって企業と社会の関係を支えているのかを学ぶことを狙いとしました。

 全国にも設置されている経営者協会は現在、経済三団体の1つである日本経済団体連合会(経団連)の地方組織となります。戦後、GHQの指導のもと組合活動が活発になったことに対応するために日本経営者団体連盟(日経連)が設立されました。経営者協会は当時の日本経営者団体連盟の地方組織として立ち上がり、地域における労使問題を中心に役割を担ってきました。その後、業務の重複の回避や労働争議の減少を理由に、2002年に経団連と日経連が統合して今の組織体制となります。経営者協会の主な活動は経営者(使用者)の代表として地域別最低賃金審議会や労働委員会へ参加し、労働側の連合とともに労使問題の解決を図ることです。企業と社会の観点から見れば、経営者協会の取り組みは企業と労働者の関係性に欠かせない重要な社会的インフラであるといえます。

 近年は、労働組合の組織率の低下、個人の働き方の多様化、雇用形態の複雑化などを背景に、個人と企業のトラブルが目立つようになってきました。経営者協会が関わる労働委員会でも個別労働争議が増えてきています。宮崎県経営者協会は、時代によって変わっていく労働環境の中で、「労使が良い関係にあるべきとの考え方を持って活動している」とのことでした。多様な働き方が求められる時代において、宮崎県経営者協会では企業と労働者の関係性をより良くしていくために、働きがいのある会社、活力のある企業を目指した支援にも力を入れています。

 社会科学を学ぶ際は、歴史的な文脈から物事を捉えていく必要があります。経営者協会が担ってきた労使問題もまた史的な文脈を持つと考えられます。現在、ブラックバイト、ブラック企業と言われるように労働問題を引き起こしている企業もあれば、企業の社会的責任(CSR)を重視したワークライフバランスやダイバーシティなどの施策を実施している企業もあります。これから就職していく学生たちから見れば、労働環境は二極化していると思うのではないでしょうか。今回の研究視察では、経営者協会の役割を通じて、労使関係の歴史的な文脈を理解することにつながりました。学生たちには歴史的な文脈にたって「どのような企業で働きたいのか」、「20年後にどのように働いていたいのか」などの問いを持ち帰り、これからの学習を深めてもらいたいと思います。

 最後になりましたが、私たちの受け入れ準備と丁寧なご対応をいただきました「宮崎県経営者協会」の皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

以上

(編集 経営学部/森田英二)


ITパスポート試験合格!

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経営学部1年生の福島啓至君(延岡商業高校出身)が7月18日のITパスポート試験に合格しました。

2015 夏のオープンキャンパス ご来場ありがとうございました。

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 7月19日(日)に夏のオープンキャンパスを開催しました。
 県内をはじめ、埼玉県・熊本県・鹿児島県・沖縄県など、遠方からも多くの方にお越しいただきました。
 当日は、『法学部・経営学部のイベント』や『保護者・教員対象説明会』などを実施。また、キャンパスツアーや各種相談コーナーも設け、教職員や在学生の説明に真剣に聞き入る参加者の姿も見受けられました。
 併せて開催した 特別企画 『大学入試センター試験「英語」対策セミナー』も大盛況でした。
 今回、ご来場いただきました生徒・保護者の皆様、ありがとうございました。
 次回は、9月13日(日)に“秋のオープンキャンパス”を開催いたします。詳細については、後日ホームページ上でご案内いたします。

 

【7月19日(日)夏のオープンキャンパスの模様をご紹介します!】
MSUオープンキャンパスへようこそ!!

MSUオープンキャンパスへようこそ!!

学長によるプレゼンテーション

学長によるプレゼンテーション

各種相談コーナー

各種相談コーナー

法学部紹介プレゼンテーション

法学部紹介プレゼンテーション

経営学部イベント

経営学部イベント

経営学部イベント2

経営学部イベント

 

進学ガイダンス(入試説明会)の日程を更新しました

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9月以降に各地で開催される進学ガイダンス(入試説明会)に参加します。
本学の教育研究内容、就職状況、奨学金制度、入試制度などについて説明しますので、ぜひご来場下さい。
日時や会場については、本学ホームページ「入試説明会」でご確認下さい。

法学部 公開講座 (記紀編さん1300年記念 関連事業 公開講座) のお知らせ

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本学法学部では,昨年度に引き続き,古事記・日本書紀編さん1300年記念関連事業として,下記の講師をお招きして公開講座を開催いたします。参加は無料です。多くの方のご参加をお待ち申し上げております。

【日時】
 平成27年(2015年)10月17日(土)
 14:00~17:00

【会場】
 宮崎産業経営大学 5号館 ※駐車場あり

【講演】
 ・西宮 秀紀 氏(愛知教育大学教育学部 教授・副学長)
  「古代の神祇と祭祀―記・紀などの古代史料から見た―」
 ・舘野 和己 氏(奈良女子大学研究院人文科学系 教授)
  「記紀から読み解くミヤケ―日向国府近くの三宅地名に絡んで―」

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※参加申込みについて

本年の公開講座は,宮崎県・記紀編さん記念事業推進室との連携協力の下,
「神話のふるさと県民大学」のタイトルを冠して開催されます。

参加申込みは「神話のふるさと県民大学」事務局で受け付けております。

■インターネットでのお申し込み

  こちらをクリック(外部サイト)

■お電話・FAXでのお申し込み

 以下をご参照ください

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女性のための防犯セミナーが開催されました

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 7月30日(木)、5202教室において、学生部主催の女子学生・女性教職員を対象に「女性のための防犯セミナー」が開催され、女子学生や教職員約40名が参加しました。「女性を対象とした犯罪から自分を守るためにできること」をテーマに、綜合警備保障株式会社(ALSOK)、レオパレス21の講師の方から、現在の犯罪情勢や宮崎県の犯罪被害状況を踏まえ、実践を交えながら自分で自分の身を守るための心構えや方法をお話してくださいました。
 また、近年急速に普及し、関連する事件も多くなっているSNSの使用について、注意事項を伺うことができました。
 ALSOK、レオパレス21では本学の卒業生も活躍しています。今回、後輩のために参加してくださいました。大学でセミナーを開くのは九州で初の取り組みでしたが、学生の皆さんが安心して学生生活を送れるよう、今後も継続的に開催されます。

 

女性のための防犯セミナーの流れ

  • 女性を対象とした犯罪から自分を守るためにできること
  • 護身術
  • SNSを利用するときの注意点
  • レオパレス21からのアドバイス

 

1.女性向け防犯セミナー

Q 一人暮らしの女性が、家に帰ってすぐ“やってはいけないこと”はなんでしょう?

 「女性の一人暮らしである」ということを周囲に知られないことで、犯罪に遭う「機会」を減らすことだそうです。そのための具体的な方法をレクチャーしていただきました。ちなみに答えは、

A 電気をつける

です。電気をつけると、「あ、あの家だ。しかも一人暮らしだ」とバレてしまいますね。
スキをなくし、犯罪に遭う機会をなくし、いざというときは逃げましょう!

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2.護身術

いざというとき逃げるための護身術を、実技を交えて教えていただきました。ここの担当は本学の卒業生の松岡さんでした!
松岡さんの指示に従って、まずデモンストレーション。
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小柄な女性でも、大男(円盤投げの元九州代表)から逃げられます。
そしてみんなで実践しました。

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護身術は、安全に逃げるための方法です。間違っても「やっつけてやろう」なんて思わないようにしましょう。

 

SNSを利用するときの注意点

 学生さんが大好きなLINEにも落とし穴があります。LINEは設定によっては個人情報がダダ漏れになってしまいます。そこから大きな犯罪につながってしまうこともあります。自分のLINEアカウントを安易に公表しない、電話帳を自動で追加できるようにしないなど、毎日使うものだからこそ、もう一度LINEの設定を見直してみましょう

 

レオパレス21からのアドバイス

 レオパレス21は暮らしを安全にする取り組みに力を入れています。例えば、鍵のかけ忘れをお知らせする装置、異常が起こったときにすぐにALSOKに連絡が行くしくみなどが準備されています。おうち探しのときには、「お部屋がキレイ、オシャレ」だけでなく、防犯性についても気を配るといいですね。こちらも卒業生の前田さんが担当してくださいました。
 今回の女性向け防犯セミナーでは、たくさんの「すぐにつかえること」をレクチャーしていただけました。まずは防犯意識を高く持つことが大切ですね。
 お話し下さいました講師の皆さま、本当にありがとうございました。今回学んだ内容は、今後の生活に役立ててまいります。

(学生部委員会)

 

テレビ新聞で話題を取り上げて頂きました

 女性のための防犯セミナー
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両学部合同ゼミ(廣田、出山、武次、柚原)による 「連合宮崎」研究視察報告!

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 去る平成27年8月7日(金)、本学法学部の廣田久美子ゼミ(社会保障法、労働法)、経営学部の出山実ゼミ(財務会計論、情報会計論)、武次玄三ゼミ(演劇論・演劇学、職業教育)、柚原知明ゼミ(経営組織論、経営戦略論)は、参加人数60名規模の合同ゼミによる「日本労働組合総連合会宮崎県連合会」(以下、略称「連合宮崎」)へ研究視察を行ってきました。今回の研究視察においては、引率と写真撮影を兼ねて、山田恭子講師(認知心理学、学習心理学、教育心理学)も参加致しました。

 本研究視察は、宮崎県における労働界の本部である「連合宮崎」の社会的役割、組織規模、具体的な運動方針、活動内容等々に関する実態学習を目的として実施致しました。特に、先日(6/29)訪問させていただいた「宮崎県経営者協会」との社会的役割の違い等を中心とした労使関係の視点から社会の仕組みに関する研究視察を行ってきました。

 「連合宮崎」におかれましては、大変お忙しい中参加者が60名規模の私たちの研究視察のお受け入れ準備とご対応をいただきました。会長の佐藤真様や事務局長の中川育江様をはじめとする関係者の皆様に厚く御礼申し上げる次第です。

 本研究視察に関しては、下記の通り1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々、2.写真集、3.参加したゼミ学生の感想、4. 廣田久美子准教授の研究視察総括、についてご報告いたします。

 

1.研究視察日時・訪問先・ご対応いただいた方々

 ○研究視察日時: 平成27年8月7日(金)14:00~15:30
 ○訪問先(所在地住所):「連合宮崎」
                (宮崎県宮崎市別府町3番9号 宮崎県労働福祉会館4F)
 ○ご対応いただいた方々(ご出身の産業別労働組合):
   会長 佐藤真様(自治労)
   事務局長  中川育江様(UAゼンセン)
   副事務局長 隈元浩二様(電力総連)
   副事務局長 岩倉万太郎様(全労金)


 

2.写真集

写真1. 研究視察の冒頭にご挨拶をしていただいた「連合宮崎」会長の佐藤真様をはじめとする役員の皆様方です。

写真1

 

写真2. 講演していただいた「連合宮崎」事務局長の中川育江様(UAゼンセン、旭化成ご出身)です。日本における労働界のナショナルセンターである連合は、都道府県単位に地方組織が構成されており、全国でただ一人の女性の事務局長です。これまでの長期に渡る労働運動の豊富なご経験を踏まえた非常に分かり易い丁寧なご説明をいただきました。

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写真3. 真剣な表情で講演を聞く学生たちです。

写真3

 

写真4. 「連合宮崎」事務局長の中川育江様の講演後、研修視察お受入れの御礼と質問をする経営学部の柚原知明教授です。「連合宮崎」には、1年間に約700件もの労働相談が入るとのことです。働く女性の労働相談比率が、年々高まってきております。ご対応されている「連合宮崎」の役員の方々も大変です。

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写真5. 「連合宮崎」に寄せられる相談の中身について質問する大坪冬輝くん(経営学部2年生、出山実ゼミ)です。

写真5

 

写真6. アルバイトの労働問題について質問する鈴木彩莉依さん(経営学部2年生、出山実ゼミ)です。

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写真7. 相談アドバイザーについて質問する岡原良奈さん(経営学部2年生、出山実ゼミ)です。とっても、緊張しました!

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写真8. 最後に参加したゼミ学生全員を代表して御礼の挨拶を行った板本菜々花さん(法学部3年生、廣田久美子ゼミ)です。大変立派な御礼の挨拶でした。板本菜々花さんは、昨年「連合宮崎」において貴重なインターンシップを経験しております。

写真8


 

3.参加したゼミ学生の感想

藤野光将くん(経営学部2年生 柚原知明ゼミ)
 今回の研究視察は、宮崎県労働福祉会館の「連合宮崎」にお邪魔させていただきました。
大変多くのことを勉強させていただき、労働者を取り巻く環境、「連合宮崎」の社会的な役割など今まで知らなかった事を丁寧に教えていただきました。本当に実のある研修視察になったと思います。私は、就職まではまだ2年ありますが、この研究視察で学んだ事を忘れずに、学んだ事を自分の回りの人たちに少しでも還元できたらと思います。「連合宮崎」は、労働者の心強い見方です!ぜひ何か困った事、気になることがあれば連絡してみる事をお勧めします。
「連合宮崎」の皆さん、今回は本当にありがとうございました。

岡原良奈さん(経営学部2年生 出山実ゼミ)
 前回は、「宮崎県経営者協会」の方に最低賃金を中心としたお話を伺いました。そして、今回は「連合宮崎」の方に「仕事」という話をさまざまな角度から知ることができました。最低賃金の話は前回のお話で学んだこともあり、また深く理解することができました。女性としての働く場の広がりとともに、職場内でのセクシャルハラスメント、パワーハラスメント、育児休暇、そしてその後の会社復帰への問題などまだまだ課題が残っていることも、ある程度知識はありましたが、今回のお話で理解が深まりました。そして、「連合宮崎」では、このような悩みを抱えている働く人を支えるお仕事なのだと思いました。「連合宮崎」の方の言葉を借りると「働く人の代弁者」、かっこいいなと思いました。私たちの暮らしを支える仕事はたくさんありますが、その仕事を支える仕事だと感じました。

大城みのりさん(法学部2年生 廣田久美子ゼミ)
 今回の研修に参加して、事務局長の中川育江さんが仰っていた「人生のターニングポイントがきても、それを理由に仕事を辞めないで欲しい」という言葉がとても印象に残った。人生の中で誰もが通るターニングポイントだが、なかでも女性は結婚や育児など決まったターニングポイントがあり、そこで仕事を辞める人が多いのが一般的だ。私も結婚や赤ちゃんを授かったら自分の仕事を辞め、家庭に従事するものだと考えていた。しかし中川さんはそこで辞めず、また辞めたり休業しても、復職しやすい環境を整える必要があると、女性が仕事を続けられる環境づくりをとても重視していた。全国の事務局長の中でも唯一の女性局長として女性目線から仕事にアプローチをしていて、仕事に対する考えが変わる良い機会になった。就職を考える際に賃金や労働時間と共に、女性が仕事をしやすくて、長く続けることができる環境かどうかを調べることにも重点をおいていきたい。

中村慎太郎さん(法学部2年生 廣田久美子ゼミ)
 労働組合の仕事について、どんな所なのか、どんな仕事をしているのかはあまり知りませんでした。全国と宮崎の推定組織率について、10%台しかないとのことでしたが、全国規模だともっとあってもいいのではないかと思いました。今回の話の中で、労働組合の活動で田植えをしたり、いろんなイベントをやったりといろいろな活動をしていて意外だなと思いました。最近の相談内容で、三大ハラスメントの相談が多いとのことだったので、過去と現在で状況が変わっているなという印象を受けました。本人の意志次第では、様々な支援を行うというような知らないことを聴けて良かったと思いました。

柳田聖菜さん(経営学部3年生、出山実ゼミ)
 今回は労働組合の方のお話を聞かせていただき、労働組合というものが少し身近になりました。
労働組合というと、正社員だけ、労働組合に加入している人だけにしか関係のないものだと思っていました。しかし、今回、アルバイトでも労働組合に加入していない人でも相談することができると聞き、労働組合は大学生の私たちにも身近な存在なのだなと感じました。
 実際に、友人の話を聞いてみると、アルバイトのことで悩んでいる人が多いです。そのことを思い浮かべながら、今回のお話を聞いていましたが、雇う側も経済的に苦しいところがあります。雇う側と雇われる側のどちらも納得いく働き方を考えるのは、多くの視点から見ないといけないですし、とても難しいなと思いました。

高濱拓也くん(経営学部3年生 武次玄三ゼミ)
 今回の研修視察では「連合宮崎」を見学することで労働組合の社会的役割と、労働者の権利について詳しく学ぶことが出来ました。
 企業や経営者には社会的な義務が課せられており、それらを守られなければ労働者の人権侵害に繋がることや、また被雇用者を守る為に幾つもの法律や機関が設けられていることを中川事務局長の講演で詳しく知ることが出来ました。
 労働者には働く上で環境、人間関係、雇用形態など幾つもの重要な要素があり、それらが1つでも損なわれることで労働者の労働意識の低下やパワハラ、セクハラなどによる労働者の人権侵害問題などに繋がります。それは今社会で働いている人々だけではなく、アルバイトなどで賃金を得ている私達にも大きく関わりのある問題であると実感すると共に、それらのことが守られていなければならないということを身に染みて思いました。


 

4.廣田久美子准教授の研究視察総括

 今回の研究視察では、連合の活動内容を通して、労働組合と労働者を取り巻く問題状況について理解することを目的として実施しました。

 労働組合は、「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体」(労働組合法2条)であり、労使間の労働条件の決定における不平等性を改めるために活動を行っています。

 連合は、1989年に結成された日本のナショナル・センター(全国中央組織)であり、個別の産業や地域で解決が難しい課題のみならず、個別の労働問題への取り組みを積極的に行っています。近年、非正規労働者の増加の影響などから、労働組合の推定組織率は低下傾向にあり、特に若者の組合離れが深刻化している状況にありますが、労働者にとって、個々の組合員の解雇や労働条件をめぐる個別労働関係紛争の解決支援は、安心して働くために非常に重要な活動です。
 また、最低賃金の引き上げ、雇用・労働政策の充実などへの取り組みなど、公労使の三者構成の審議会等での労働者側代表として、労働者の声を政策へ反映させる重要な機能も果たしています。

 今回の研究視察では、労働者の権利と労働組合の社会的な意義について、さらに理解を深めることができました。
 宮崎県では、労働組合の推定組織率は非常に低く、私たちの普段の生活からは遠い存在になっているように思います。しかし、そのような労働組合が本来の役割を果たしにくくなっている状況であるからこそ、法的に保障されている労働者の権利や、地域で実際にどのような活動が行われているのかを知る必要がある、と感じました。

 最後になりましたが、私たちの受け入れ準備と丁寧なご対応をいただきました「連合宮崎」の皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

以上

(編集 経営学部/出山実)

【新体操部】第67回全日本学生新体操選手権大会報告

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北陸新幹線『上越妙高駅』開業記念

第67回全日本学生新体操選手権大会

 平成27年8月24日(月)~27日(木) 新潟県 リージョンプラザ上越 インドアスタジアムにて第67回全日本学生新体操選手権大会が開催され、西日本大会から通過した本学新体操部部員2名(花田かすみ・原古都里)が出場致しました。

 

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【出場選手】
  • 経営学部3年 花田 かすみ 総合44位
  • 経営学部3年 原 古都里 総合43位

【サポート】

  • 経営学部4年  松永 美咲
  • 経営学部2年  小川 みなみ
  • 経営学部2年  福永 未来
  • 経営学部1年  蛯原 綾夏


 

【今大会の感想】

 最後の全日本インカレはサポートという立場での参加になりました。
一生懸命練習している二人の選手のためになりたいという強い気持ちで全力でサポートしてきたつもりです。
結果として選手が納得いく、良い演技をしてくれたのでとても嬉しかったです!自分自身も社会人になる上での大切なことも学ばせて頂きいい経験になったと思います!新人戦でも全員が今回学んだことを生かして頑張って欲しいと思います!

(主将・4年 松永美咲)

 

 今回3度目の全日本インカレを経験しましたが、3年目にして1番納得のいく演技が出来たと思います。しかし、点数は思ったよりも伸びていませんでした。今後の課題は演技の内容のレベルを上げる事です。納得のいく演技が出来たのは、竹澤先生のご指導や部員のサポート、これまでに関わってきた色んな方々のお陰だと心から思います。自分の周りには常に支えて下さる人達がいるという事を改めて感じる事の出来た試合となりました。

(3年 原古都里)

 

 今年も全日本インカレという大きな舞台に立て貴重な経験をすることができました。惜しくも出場することの出来なかった部員のサポートがあり、全日本インカレ当日まで頑張ることができました。
今回の試合は3年間の中で1番大きく演技することができ、多少のミスはありましたが、これまでの練習の成果が出せた試合でした。これからは全日本インカレで見つかった課題や、上位の選手を見て学んだことをしっかり活かして、さらにレベルアップできるように頑張りたいと思います。本当にたくさんの方に支えて頂き、感謝の気持ちです。 

(3年 花田かすみ)

 

 全日本インカレでは、試合に出場される先輩方のサポートをさせて頂きました。試合での先輩方は、今までの練習の成果が発揮でき、最後まで諦めず先輩方らしい演技をされていて、とても素晴らしかったです。私も色々なことを勉強出来て、とてもいい試合になったと思います。そ試合で頑張られていた先輩方の姿を見て、私も頑張ろうという気持ちがもっと強くなり、来年こそは全日本に出場したいと思いました。この気持ちを忘れず、次の試合に向け、また練習を頑張っていこうと思います。 

(2年 小川みなみ)

 

 今回のインカレに出場される先輩方をサポートする側として行き、先輩方が思い切り演技されているのを見て私も嬉しかったです。そして色んな選手の演技も見る事ができて勉強になったので次の大会で学んだ事を活かして行きます!

(2年 福永未来)

 

 今回の大会は上位の選手の演技を見ることができてとても良い勉強になりました。
私もこれから、もっと頑張って来年は見るだけでなく実際に演技したいと思います。 

(1年 蛯原綾夏)

 

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 全日本学生新体操選手権大会に無事出場することができました。まずは、この大会に出場するまでに支えて頂いた、多くの方々に感謝申し上げます。
西日本大会を終えてからの3か月間、出場権を勝ち取った2名の選手は、自分の納得いく演技をする為に、多くの悩みと葛藤しながら一生懸命練習してきました。また、出場できなかった4名の選手は、2人を全力でサポートし、一緒に戦ってくれていました。学生たちのコメントにもあったように、本番は彼女たちらしい演技を披露することができたと思います。
得点、順位、といった意味では、まだまだ課題が多く、成長途中の本学新体操部ですが新人戦や来年度に向け、感謝の気持ちを忘れず、また努力して参りたいと思います。今後とも、応援よろしくお願い致します。

(監督 竹澤恵菜)



経営学部公開講座フュー チャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!」

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経営学部公開講座

フューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!」

本年度も経営学部ではアクティブラーニングの一環としてフューチャーセッションを開催することになりました。本年度のテーマは「献血の未来」。現在、献血は40代から50代の方々に支えられています。しかしながら、20年後は多くの方々が高齢になり、献血を支える人数が足りなくなります。献血の問題は、誰かが解決すればいい問題ではなく、みんなが行動することで解決することができる複雑な問いといえます。そこで、複雑な問いを解決するためには、若者たちが献血に関心を抱き、若者たちから行動を始めることが求められます。
今回のフューチャーセッションは、献血を「他人ゴト」から「自分ゴト」に、さらには「自分ゴト」から「コミュニティゴト(コミュニティが地域課題解決の主体として積極的に関与していく姿勢)」にしていく未来を描きたいと思っています。その未来では、若者たちが「自分ゴト」と「コミュニティゴト」の両面から献血について行動していくことになります。当日のセッションでは「どうすれば自分ゴトとコミュニティゴトの両面から未来を創ることができるか」を問いに設定し、2025年の「献血の未来」を考えていきます。

 

・日時 9月18日 13:30-16:00
・場所 KITENビルコンベンションホール
・参加対象者 高校生・大学生・社会人
献血に興味のある方・ない方
すでに活動をされている方・していない方

※参加費は無料です。
※当日は、普段着で来てください。事前登録の必要はありません。

 

・フューチャーセッションの流れ
①オープニントーク
 主催者挨拶と今回のフューチャーセッションの目的
②ストーリーテリング
 宮崎県赤十字血液センター担当者から献血の現状について伺います。
③ワールドカフェ
 みんなで献血の未来について対話していきます。
④ドット投票
 アイディアを集約していきます。
⑤クイックプロトタイピング
 未来編成会議にてアイディア(未来新聞)を目に見える形にします。

(問い合わせ先)
宮崎産業経営大学
経営学部公開講座
出山 山田

オランダ王国国立ワーゲニンゲン大学への研究視察実施について

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本学では本日9月14日より11日間の日程で、オランダ王国・国立ワーゲニンゲン大学において、農業を起点とした地方創生に関する研究視察を実施いたします。

 

渡航先   WAGENINGEN University & Research (Gelderland, Kingdom of the Netherlands)
渡航期間 平成27年9月14日(月)~9月24日(木)
渡航メンバー:
産経大「田園都市デザイン塾」塾生、産経大教員、宮崎県立農業大学校生、宮崎県職員(合計9名)

 

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 <研究視察先概要>
 

  • 在オランダ日本大使館にてブリーフィング
  • WAGENINGEN大学にて研究視察
  • 大学講義参加・学生交流
  • 企業研究視察(複数社)


オランダでは、最先端の農業技術ならびに経営・マーケティングという具体的な視点と、地方経営・地域運営という全体的な概念の双方から学ぶことで今後の宮崎県の農業と地域創りの全体像を模索します。
本年11月には本研究視察報告を含めたシンポジウム開催を予定しておりますが、シンポジウムにおいては宮崎県唯一の社会科学系大学の名に相応しい専門性を発揮してオランダ農業と地域創りのあり方の本質を報告する予定です。

宮崎産業経営大学そして宮崎県の代表としての自覚を抱き活動してまいる所存です。
なお、現地視察の模様につきましては、本学ホームページ上でも適宜報告いたします。

 

(文章)
社会科学研究所 研究主幹 田中 賢一

(本件に関するお問い合わせ先)
学長室 室長 荻野直英

『進学ガイダンス(入試説明会)の日程を更新しました』

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各地で開催される進学ガイダンス(入試説明会)に参加します。
本学の教育研究内容、就職状況、奨学金制度、入試制度などについて説明しますので、ぜひご来場下さい。
日時や会場については、本学ホームページ「入試説明会」でご確認下さい。

2015 秋のオープンキャンパス ご来場ありがとうございました。

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 さわやかな秋晴れとなった9月13日(日)、秋のオープンキャンパスを開催させていただきました!
 宮崎県内をはじめ、大阪府・熊本県・大分県・鹿児島県など、遠方からも多数の生徒さんや保護者の皆様にお越しいただきました。
 当日は、キャンパスツアーや各種相談・紹介コーナーなどで、熱心に教職員や在学生の説明を聞かれている参加者の皆様の姿が見られました。また、有名講師を迎えて行われた特別企画「小論文対策セミナー」も大盛況でした。
 ご来場いただきました生徒・保護者の皆様、ありがとうございました。
 今回で本年度のオープンキャンパスは全て終了となりますが、入試に関する相談やキャンパスの見学など随時受け付けています。ご希望の方は入試広報課までお問い合わせください。

 

【9月13日(日)秋のオープンキャンパスの模様をご紹介します!】
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入試広報課
TEL:0985-52-3139、MAIL:nyushi@po.miyasankei-u.ac.jp
お問い合わせフォーム:http://www.miyasankei-u.ac.jp/contact/contact_nyushi/

フューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!」を開催しました。

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9月18日、経営学部公開講座としてフューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!」を開催しました。当日は、赤十字(日本赤十字社宮崎県支部・宮崎県赤十字血液センター)の方々、学生献血推進協議会のメンバー、大学生、本学教員など50名が集まりました。

一般的に社会問題を扱うイベントは、主催者サイドの「想い」が強くなりすぎて参加者が一歩引いてしまうということがあります。実際に、日本赤十字社宮崎県支部や血液センターの活動の中でも同様のことがあったそうです。今回のフューチャーセッションは、献血に興味がある人だけでなく、興味がない人も参加者として招き入れ、献血の問題に引き込む未来志向の問いを投げかけることで、参加者全員を献血活動に巻き込んでいくことを目的としました。

フューチャーセッションでは、まずストーリーテリングとして宮崎県赤十字血液センターの竹田さんに「宮崎の献血の現状」を話してもらいました。それを受けて参加者全員でペア対話・グループ対話、ワールドカフェと対話を重ねて、クイックプロトタイピング(試作品づくり)として未来新聞を作りました。未来新聞のテーマは「2025年、オンリーワンの献血活動とはなんだろう」でした。

作成された未来新聞からは、デート中に献血に行ったり、献血前後に食べる料理を普及していたりと、10年後の社会では、献血は特別なことではなく、日常生活に組み込まれた普通のことと扱われていました。本を読むこととか、料理をすることとか、と同じ日常としての献血活動。未来新聞からは、自分ゴトにしなければと構えるのではなく、若い子の空気感的なアイデアが読み取れました。最後に、サークルの時間として、参加者全員で「献血とは〇〇だ!」とポージングをつけて表現してみました。「〇〇」の中はすべてポジティブな言葉でした。

今回のフューチャーセッションを通じて、献血活動に対する新しい視点やアイデア、アクションを多く生み出すことができました。その1つ1つは小さいイノベーションに過ぎません。しかしながら、フューチャーセッションに参加した人が自分のコミュニティでアクションを生み出してくれたり、そのアクションが次のアクションにつながったりしていく中で、イノベーションの総合化が生まれて社会変化が起こってくると考えられます。今後も、献血フューチャーセッションを続けていきながら、献血の未来により良いインパクトを生み出していく予定です。

 

<フューチャーセッションの写真>


①オープニングトークが始まります。



②竹田さんによるストーリーテリング。



③ワールドカフェの様子。みんなでアイデアを出し合います。



④ワールドカフェの様子。ワールドカフェでは3回の席替えを行いました。



⑤ワールドカフェの様子。学生ファシリテーターがアイデアを引き出します。



⑥マグネットテーブルで同じ意見の人とチームを組みます。



⑦未来新聞づくり。オンリーワンの未来を考えます。



⑧プレゼンテーション。10個の未来新聞をみんなでシェアしました。



⑨竹澤先生による未来新聞の講評。



⑩最後に参加者全員が円になってサークル。



(本件に対するお問い合わせ)
経営学部 出山、山田、竹澤

古城祭ゲスト決定!懐かしの「青いベンチ」!!

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サスケ

奥山裕次と北清水雄太からなる【サスケ】。歌詞がとても切なくて思いが伝わってくると話題になった「青いベンチ」は切ない失恋ソングとして口コミで広がり、インディーズで、地元大宮の一店舗のみでの発売ながら500枚が即日完売。その後も2ヶ月後には2000枚を突破、それでも全国各地からCDを買い求める人が後を絶たず、最終的にはなんと一店舗で5000枚を売り上げるという伝説を作る。

その後、2009年4月に惜しまれながらも解散。解散後も【サスケ】の音楽は多くの人達に愛され、「青いベンチ」は現在も全国の中学校・高校などの合唱コンクールで歌い継がれています。

そして「青いベンチ」から10周年を迎えた昨年4月に【サスケ】再結成。
8月には再結成アルバム「sasuke」をリリース。「青いベンチ」のアンサーソングとなる新曲「青いラブソング」はNTTドコモdヒッツCMソングとして話題になる。

今年3月6日に、原点回帰を感じさせる、アコースティックサウンドとハーモニーを追求した全7曲入りのミニアルバム『虹を探すひと』をリリースし、全国ツアーを行う。

そんな【サスケ】が11月8日に、宮崎産業経営大学に!!(時間等は後日更新します)
ぜひご来場ください!!

宮崎県テニス選手権大会で優勝

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10月10日〜12日、KIRISHIMAヤマザクラ宮崎総合運動公園テニスコートにおいて、宮崎県テニス協会主催の「宮崎県テニス選手権大会」が開催され、法学部1年生の井本海帆さんが女子シングルスでみごと優勝しました。


法学部3年和田真太朗くん3位入賞“英語スピーチコンテスト”

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法学部3年和田真太朗くんが、10月10日に長崎市で開催された第3回エリザベス・ラッセル杯英語スピーチコンテスト(主催:活水女子大学)に出場し、3位入賞を果たしました。

和田くんは大会テーマである「平和(peace)」について、イマニュエル・カント『永遠平和のために』(1795年)を基礎に、カントが主張した常備軍撤廃について考察を行い、「平和の達成には国際司法裁判所の改善や平和教育が必要」との内容でスピーチしました。

 

和田くんの話
「本選には九州のみならず東京や京都から、約30名の予選で選ばれた10名が出場したのですが、いずれも予備審査を通過した学生による発表だったので、とてもレベルが高かったです。各大学のESSに所属する学生も多く、ジャッジからは『誰が入賞してもおかしくない』と講評されたほどの接戦でした。
本番では発音やジェスチャー、アイコンタクトなどに気を配りながら発表しました。私はあまり緊張せず、自分の実力を出し切ることができたと思います。結果として全国レベルの大会で成果をあげることができ光栄です。
またスピーチ原稿の作成に当たっては、法学部の阿部純子先生、今出敏彦先生に大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今回の経験をきっかけに、更なる英語学習に励む所存です。」

平成27年成年後見セミナー【地域で支える権利擁護支援】(11月15日開催予定)

学生相談室がバージョンアップしました

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学生相談室の山田です。
後期の授業が開始され、半月が経過しました。学生のみなさん、ご気分はいかがですか?季節の変わり目は気分が揺らぎやすく、しんどさを感じる人も多くなります。

この度、学生相談室に新しい臨床心理士の先生、安東桃子(あんどうももこ)先生をお迎えしました。とても素敵な方です。
これまで私ひとりで担当していたときには、授業の関係で開室できないことも多々ありました。
今後は木曜日の12:00から17:00まで安東先生がいます。
ちょっと立ち寄ってお話をしてもいいと思います。
悩みごとなどをしっかりお話ししたいときには、保健室で面談の予約をしてください。
学生相談室と保健室は、食堂のある福利厚生棟の2階に並んであります。

学生相談室

今後も学生相談室のバージョンアップを計画しています。
みなさん、気軽に利用してくださいね。

(学生相談室 山田恭子)

Cナビ3 就活身だしなみ講座が行われました

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10月1日(木)、Cナビ3「就活身だしなみ講座」が、洋服の青山さんのご協力により実施されました。
これから本格的に就職活動準備に入る3年生がすぐに行動できるような、具体的なご指導でした。

 

●身だしなみについて

そもそも、身だしなみとはなんでしょうか?なぜ、身だしなみを整えないといけないのでしょう?身だしなみとオシャレと違いってなんでしょう?
そんな「言われてみればわからない」部分からお話はスタートしました。

 

●スーツの着こなしポイント

就活用のスーツ一式には、ジャケット、ボトム、シャツ・ブラウス、ネクタイ、シューズ、バック、小物類、季節によってはコートと、たくさんのものが含まれます。
それぞれに選ぶときのポイントがあります。さらにきちんと着こなすためのポイントもあります。
例えば、ジャケットの肩幅は?ジャケットのボタンはいくつ閉めるのか?ネクタイの長さは?パンツの長さは?スカートのシルエットは?靴下の色は?
こんなこまごましたところまで具体的にご指導いただきました。
こういったところに、その人らしさがにじみ出るんですよね。
面接担当者はそんなところを見ているのだと思います。
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ネクタイを実際に結んでみます

 

●就活について

本学を昨年度卒業した古谷渉さんが、就活について自身の経験を踏まえたお話をしてくださいました。
古谷さんは小さいころからサッカーを続けていました。
そんな古谷さんがスポーツ業界ではなくアパレル業界に進もうと思った理由や、面接でどんなお話をしたのか(サッカー以外のお話をしたようです。意外。)などなど、具体的に熱く語ってくださいました。
古谷さんは当日、熱い気持ちを後輩に伝えるために、赤系のネクタイをしてきたそうです!
写真2
後輩へ自分の経験談を語る古谷さん。立派になりました。学生さんも聞き入っています。

講座終了後には、多くの学生さんが、講師として来てくださった方全員(大分・宮崎ブロック長まで)を質問攻めにしていました。
これもわかりやすく具体的にお話してくださった結果だと思います。

Cナビ3では今後、履歴書指導やマナー講座など、就活に向けて一気に準備を進めていきます。毎回何かを得て帰ってくださいね。
3年生のみなさん、がんばりましょう!

 

(Cナビ運営委員会 文責:山田恭子)

古城祭の詳細決定!!

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11月7、8日に開催される、宮崎産業経営大学学祭の詳細が決定しました。会場は宮崎産業経営大学の第一駐車場です。魅力的な催し物が盛り沢山なので、ぜひ足を運んでください!お待ちしています。

学祭テーマ、会場案内
タイムスケジュール
晴天時会場図
雨天時会場図

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